日本直送にも対応している香港のガジェットショップ Uniqbe に、Samsung のハイスペックスマートフォン「Galaxy S8+」の型番「SM-G9550」が入荷し、販売が開始されました。
ラインアップされているカラーは “コーラルブルー(Coral Blue)” “ミッドナイトブラック(Midnight Black)” “オーキッドグレー(Orchid Gray)” の 3 色です。
「Galaxy S8+(SM-G9550)」
「Galaxy S8+(SM-G9550)」は先に香港で展開されている “4GB RAM + 64GB 内部ストレージ” 搭載の型番「SM-G955FD」からスペックアップされたモデルで、“6GB RAM + 128GB 内部ストレージ” を搭載しています。更にプロセッサも「SM-G955FD」の “Snapdragon 835 プロセッサ” ではなく “Exynos 8895 プロセッサ” 搭載です。
つまり「SM-G9550」は「Galaxy S8+」の最上位モデルということになります。
また「SM-G9550」は CDMA に対応するデュアル SIM モデルで、先に発売されている「Galaxy S8+」の型番「SM-G955F」や「SM-G955FD」とは異なる対応周波数となっています。
「Galaxy S8+(SM-G9550)」モバイルネットワーク
- モバイルネットワーク
-
- 2G
- GSM クアッドバンド
- CDMA 800MHz
- 3G
- WCDMA B1 / 2 / 5 / 8
- TD-SCDMA:B34 / 39
- CDMA:B0
- 4G
- FDD-LTE B1 / 2 / 3 / / 4 / 5 / 7 / 8 / / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28
- TD-LTE B38 / 39 / 40 / 41
- 2G
主に異なる点はメモリ(RAM と内部ストレージ)とプロセッサ、そしてモバイルネットワーク対応周波数の 4 点で、このほかの主要スペックは共通しています。
「Galaxy S8+(SM-G9550)」主要スペック
- OS
- Android 7.0 Nougat
- サイズ
- 159.5 × 73.4 × 8.1 mm
- 重量
- 173g
- ディスプレイ
- 6.2 インチ(2,960 × 1,440)QHD+、Super AMOLED
- プロセッサ
- Exynos 8895 Octa-core 2.35GHz
- RAM
- 6GB
- 内部ストレージ
- 128GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,200 万画素、F/1.7、Dual Pixel
- フロントカメラ
- 800 万画素、F/1.7
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 5.0
- バッテリー
- 3,500mAh、ワイヤレスチャージング
- その他
- USB Type-C(3.1)、NFC、MST、指紋センサー、IP68、デュアル SIM
本体価格と輸入総額
Uniqbe における「Galaxy S8+(SM-G9550)」の本体価格は今のところ $908(約 100,900 円)です。この価格での輸入総額は以下の通りとなります。
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実は 6GB RAM を搭載した「Galaxy S8+」は韓国で先行して展開されていて、海外オークションサイトの ebay.com にも多数出品されていました。しかし “ミッドナイトブラック(Midnight Black)” カラーしか出回っていなかったので、同スペックのほかのカラーバリエーションを希望されていた方にっては待望の発売ということになります。
それにしてもかなり高価です。今後徐々に値下げも行われるとは予想されます。