こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの 石井順 です。
今日はこの件を語らずにはいられませんでした。BlackBerry 好きな方、「BlackBerry KEYone」を買った方や購入予定の方は既に読んでいることかと思います。
WIRED の「BlackBerry KEYone」レビュー記事
私自身、WIRED というメディアを知らず、意識して読んだこともなかったのですが、今回の「BlackBerry KEYone」レビュー記事は Google Now が紹介してくれてたので思わず読んでしまいました。
そしたら鼻で笑っいつつ、怒りがこみ上げてきました。
この記事を書いたのは海外のライターです。そのためか、日本人にとってはやり場のない怒りを抑えることに必死でしょう。私は必死です。
2 つの過ち
まずやらかしているのは、BlackBerry を持っていたら「12 年間、携帯電話を買っていない人と思われる」と断言している点。Windows を持っていたら 30 年 PC を買っていない人と思われるんですかね。
次に TCL 製造だから BlackBerry ではないという点。そしたら「Pixel / Pixel XL」は HTC 製造なので Google 製ではないですね。
ほとんどのスマートフォン自体、ほぼ中国で作られているので、この理論で話をすると全ブランドが意味をなしません。そのブランドを謳っていても他メーカーが製造した OEM 品だってたくさんありますしね。
製造元を突っついても意味ないですよ。
嫌悪感先行の単なる悪口
そもそもこの記事を書いた人は物理キーボード搭載スマートフォンに対して最初から嫌悪感を持っていて、その矛先を「BlackBerry KEYone」に向けただけのような気がします。
最初から嫌悪感丸出しの状態で書いた悪口を “レビュー” として良いのか、一応世界に発信しているメディアがそういスタンスで良いのか、疑問です。
私自身、BlackBerry は好きですが、BlackBerry を称えるべきとも思っていないですし、物理キーボードあってこそ BlackBerry とも思っていません。その証拠に「BlackBerry DTEK60」や「BlackBerry Aurora」も輸入して使ったりしています。
逆に『物理キーボードあってこそ BlackBerry』と押し付けてくる人は苦手です。どう考えるかは自由ですが、それを押し付けてくる人は単にうざい。
レビュー記事は必ずしもその物を称える内容である必要はなく、酷評をすることも時には大事です。ただそれにはやはりフラットな視点で評価しないと意味ないですし、説得力に欠けるというもんです。
WIRED の記事はただ単に物理キーボード搭載スマートフォンが嫌いなライターがここぞとばかりに文句を書いただけのような内容で、読むに値しないだけでなく、メディア自体の評価も落とすような結果になったかと思います。
「BlackBerry Passport」に土下座して謝れ
私はまだ「BlackBerry KEYone」を入手していませんが、以前「BlackBerry KEYone」をいち早く入手した沖縄の BlackBerry フリークの方に触らせてもらったときは、その持ちやすさに感動しました。
「BlackBerry KEYone」は 5.5 インチスマートフォンに近いサイズながら横幅は少し狭めで、そしてサイドのボタン配置まで考慮された作りで更にサイドはラウンド形状になっているので、手になじむというよりも手に吸い付く感じです。
これを WIRED のライターは「キーボードを収めるために非常に幅広くつくられている」と言ってますからね。「BlackBerry KEYone」を真横に持ってもの言ってんじゃないのかと、怒りを覚えました。
「BlackBerry Passport」に土下座して謝ってほしい。
最後に
物事に好き嫌いがあるのは仕方のないことなので、偏った意見になってしまうのもある意味仕方ないのかもしれません。
だたもし WIRED のライターが物理キーボードに対する嫌悪感の塊なのであればそもそも書くべきではないし、逆にその中でも少しでも好きになれる部分を見つけようと敢えて褒め称えるような内容の記事にしたのであれば、読み物として楽しめたかと思います。
しかし単に嫌悪感だけで悪口書いてそれを “レビュー” と言って広告費稼いだり報酬もらえるなんて絶対間違ってる。世の中そういう側面も実際にありはするけど。
こんにちは。
このKeyoneはbrackberryの今迄のスタッフが関わった最後の端末と言われていたので、丸々TCL製では無いと思います。
自分はキーボードがあってこそのブラベリだと思っているので、たとえ時代遅れと罵られても、あの使いやすさはサイコーだと思います!
オットさん、コメントありがとうございます。
何をもって時代遅れと罵るかですよね。QWERTY キーボードが時代遅れと罵るのは、知恵遅れな気がしますよ本当に。
同じくgoogle nowから読みました。
keyoneを欲しがる人は、”あえて”の物理キーの操作性や機能美に惹かれて選んでいるのでしょうに、
”あえて”の部分を否定して悪態をつくだけのレビュー(?)は一体誰に向けて書かれたモノなのでしょうか?
BB端末は万人向けでは無いけれど、好きな人はとことん好きという印象があります。
それをわざわざ吊るし上げて個人的な批判の対象にするのは、ライターというか人として如何なものかと思いました。
(自分の好きな物が見当違いの批判に晒されるのは辛いでしょうに)
ちくわさん、コメントありがとうございます。
ほんとに、どこに向けて、誰に向けて書いたものなのか疑問ですよね。
人格を疑ってしまうレベルですよ。
初めまして。
全く、wired記事はホント不愉快でした!
そもそも、物理キーボードの良さ、
魅力を感じない人が、
なぜブラックベリーを触ろうと
思ったのか?
はじめから「ディスろう」という、
「結論ありき」でレビュー書いてる
印象を受けました。
レビュー、検証する姿勢そのものに、
僕は疑問を感じました。
実は僕はブラックベリーは
一台も持ってないんですけど笑、
物理キーボードが減ってしまった今、
その価値を再評価しようと思っていた矢先に
あのような記事を見たものですから、
とてもムカムカしてきました。
「物理キーボードはいらない!」とか。
そう思うなら他の端末使えばいいのに!
わざわざなんでブラックベリーレビュー書くのかと。
「電子レンジがあるから、鍋やフライパンは要らない!」
って言ってるみたいで。。。
ブラックベリーを持ってない人間すら
不愉快にさせる記事って、
ある意味すごいですよね笑
niso さん、コメントありがとうございます。
今回の記事は当然のことながら BlackBerry ファン全員を敵に回したわけですが、更に BlackBerry を持っていない方もイラつかせていたとは。
本当に書いた意味を疑いますよね。
的確な批判だったらいいのですが、何も生まない悪口をただメディアで発信しただけのようんで、本当にヒドイ。
石井さん、こんにちは。 WIRED の記事よみました。 悪意に満ちたものではありますが、時代の流(要求)れに関しては的を得てる部分もあったかな。ただ、このレポートで金をとるのは、、、(苦笑)
英国から届いたKeyONEを1日程しか触っていませんが、とても良くできたスマホです。初めは少し重いと思いましたが2~3時間で慣れたかな。これならば日ごろ使っているXperia Z5を引退させる日も近いかな。
私がBBに期待しているのはQWERTY型のスマホです。私のような身体障害者(タッチパネルが上手く反応しない)にとっては、物理キーがあるだけでとてもありがたいので。時代的には売れない機種を作り続けるのは大変かと思いますが、後継機を作り続けていただけりばありがたい。
私的感想ですみません。
石井さんのレポート、楽しみにしています。それでは。
todana さん、コメントありがとうございます。返信が遅くなってしまって申し訳ございません。
UK 版 KEYone 買われたんですね!おめでとうございます!!
時代の流れと、時代の要求って似ているようでちょっと違う気がします。KEYone はそういった意味では一部の時代の要求を満たした商品だと思うんです。でも流れには乗っていないのは確かかも。
それはいいとして、何かをレビューする際に、最初から偏った視点で書くのは間違っていることですよね。個人的な日記なら勝手にすればいいけど。
これを世界に向けて公開する WIRED の気が知れます。
こんにちは。
私も昨日か一昨日にその批判記事を読み、怒りを抑えるのに必死でした。
世の中にはblackberry を貶めたい人が多いのでしょうか?笑
privの時にも批判記事(ホントに実機を触ったとは思えない内容) がありましたよね。。
もうふざけないでほしいですね。
私は今priv使っています。
前は passport 、classic、 を使っていたのでkey one購入予定です。
楽しみです!
ゆーしょさん、このような記事にコメントうをいただき、本当にありがとうございます。
Priv の批判記事、「親の仇にも使ってほしくない」ってやつですよね?ギズモードの記事だったかと思いますが、あれも酷かったですね。
WIRED とギズモードの記事はどちらも、BlackBerry や QWERTY キーボードの対する嫌悪感先行で書いているのでクソの役にも立たないような内容です。それを世に公開したわけですから、それなりの覚悟もってのことなのでしょう。
是非盛大にバッシングを受けて欲しいものです。
ゆーしょさんも KEYone 購入されるんですね。しかも歴代の機種もお持ちとは素晴らしい。
私も明日、ようやく KEYone を入手します。楽しみです!
僕もあの偏向レビュー記事を読んで怒り心頭した一人です。
当日のfacebookにも
「実にくだらないコラム。筆者はかつてカナダRIM社が送り出してきた芸術的な物理キーボードの数々に触れずして物語っている。物理キーボードの快適さはリアルタイムで使ってきた者にしか分からない。筆者が必死で求めている“デザイン性”などBlackBerryユーザーはそもそも求めてなどいないし、物理キーボード搭載か非搭載かは時代遅れどうのこうのではなく、使い勝手として本来は双方相成り立たなければならないものなのだ。
ソフトウェアキーボードの反応の遅さや誤鍵に疲れ切った人々だけでなく古くからのBlackBerryユーザーまでもが「中身がそっくりandroidになってしまってもいいからBlackBerryの物理キーボードをつけて売ってくれ」という声が大きくなって来ているこのうねりに気づかないとは、あまりに自己の価値観に執着しすぎてアンテナが錆びついているのではないだろうか。
とはいえ期待していたBlackBerryKEYONEもこの強気すぎる価格設定では買おうにも買えないのは僕も同じだ。」
と書いていますが、ずっとシコリが残っていました。
しかし今日、石井様の記事を読んでやっとスッキリした思いです。
ありがとうございます。
平川 さん、とても説得力のあるわかりやすいコメントをありがとうございます。
おっしゃる通り、そもそも BlackBerry ファンは時代の流れを先取りしたようなデザインのスマートフォンなんて、BlackBerry に求めてないんですよね。
そんなもん、他のメーカーがたくさん出してるんだから欲しければそっちを買えばいいんですよ。
やはりファンが求めているのは BlakBerry らしさとこだわりですよ。それが物理キーボードの方もいれば、高いセキュリティ性の方もいます。
確かに KEYone は高いです。でもそれだけの価値はあるはず。私はようやく明日入手するので、今からかなり楽しみです。