BlackBerry が次に準備していると思われるスマートフォンの型番「BBD100-1」が、BlackBerry スマートフォンの製造を担当する TCL の公式サイトでその存在が確認されました。
この型番「BBD100-1」が確認されたのは、TCL サイトのユーザーエージェントプロファイル(UAProf)からです。いくつかの主要スペックも判明しています。判明しているスペックは以下の通り。
- ディスプレイ解像度
- 1,920 × 1,080(Full HD)
- プロセッサ型番
- MSM8953(Snapdragon 625 / 626)
ディスプレイは 1,920 × 1,080 の Full HD 解像度となるとのことで、もしかしたら物理キーボードは非搭載となるかもしれません。またプロセッサの型番は「MSM8953」なので「BlackBerry KEYone」と同じ Snapdragon 625 ですが、UAProf では詳細な型番が明記されないため、もしかしたら型番「MSM8953Pro」の Snapdragon 626 となる可能性もあります。これ以上は不明です。
海外ではこの型番「BBD100-1」が、昨年 8 月に発表された TCL 製 BlackBerry スマートフォン第 1 弾「DTEK50」の後継モデルと伝えられていて、更に今後 TLC が発表すると噂されている新フラッグシップ「Alcatel Idol 5」がベースとなるとも噂されています。
ただし今回の UAProf からはそこまでの情報を読み取ることはできません。あくまでも噂です。
今回確実なのは、TCL が BlackBerry ブランドの新型スマートフォン型番「BBD100-1 / BBD100-x」を開発中ということと、その機種が1,920 × 1,080 解像度ディスプレイと型番「MSM8953」系の Snapdragon プロセッサを搭載するということです。
もうすぐ「DTEK50」発表から 1 年ですからね。後継機種の可能性は大きいかと思います。
Source:TCL