いつもお世話になっている当ブログの代表的な読者様(todana 様)が、なんと「BlackBerry KEYone」の X 線写真を撮ってみた、ということでそのデータを提供してくれました。
todana 様、いつも本当にありがとうございます。
そしてそんな「KEYone」の X 線写真、当ブログ限定で公開させていただきます。ちなみに X 線写真は本体を正面から撮っています。
本体をバラさないでもある程度の仕様がわかる X 線写真てすごいですね。
白い部分が密度の高い材質でできていて X 線を透過しにくい部分で、黒い部分が密度の低い材質でできていて X 線を透過しやすい部分です。この X 線写真で明らかにわかることはバッテリーの位置などもそうなんですが、特に興味深いのは本体下部右側のスピーカーらしき部分です。
「KEYone」はかなり音質が良く、音楽や動画再生時の音質は目を見張るものがあります。本体スピーカーの音質の良さを気に入っている「KEYone」ユーザーも多いことでしょう。(「DTEK60」などもかなり良いです)ただ X 線写真に写るスピーカーらしき部分は一つのみ。
「KEYone」の下部には 2 つのスピーカー穴が搭載されているのですが、X 線写真を基に実際に音楽を再生しながらこの穴を片方ずつ塞いでみると、左の穴を塞いだ時にはあまり変化せず、右の穴を塞いだ時に音がこもることがわかります。
つまり左のスピーカー穴はダミーということです。もちろん熱排出としても利用されていると思うので完全なダミーということではないですけどね。
それにしても今回、単なる X 線写真なのにこんなにも胸が躍るとは思いませんでした。やはり好きだからこそ、でしょう。またこういった写真は撮ることはもちろん、目にすることもあまりないかと思いますので、かなり貴重なデータかと思います。
私はプロではないので X 線写真から読み取れることは今回ご紹介したスピーカーくらいですが、もしほかに何か読み取れるようなことがあれば、気軽にコメント欄や問い合わせなどでご連絡いただければと思います。