Google は 7 月 20 日、iOS のライブフォト動画の手振れを補正したり動画から GIF アニメーションを作成できるアプリとして 2016 年にリリースした「Motion Stills」アプリの、Android 版をリリースしました。
Android 版「Motion Stills」アプリは Android 5.1 以降の機種にインストールして利用することができます。
「Motion Stills」
Android 版の「Motion Stills」アプリは、アプリ自体に iOS のライブフォトと同じ 3 秒間の音声付動画クリップを撮影できる機能が実装させています。
つまり「Motion Stills」アプリで動画を撮影し、iOS 版「Motion Stills」アプリと同じように GIF 動画として抽出したり、右フリックで動画クリップをつなぎ合わせて 1 つの動画を作成することなどができるわけです。
また Android 版「Motion Stills」アプリには最大 1 分間の動画を撮影して、動画内の速度を変えることができる、iOS 版にはない「早送りモード」も実装されています。この「早送りモード」は撮影した後にノーマル / 2 倍 / 4 倍 / 8 倍の 4 段階の中から速度を選択して GIF 動画や MP4 動画を抽出することが可能。
「早送りモード」で撮影した動画も他の動画とつなぎ合わせて 1 つの動画として作成することも可能となっています。詳しい使い方は別の記事で改めてご紹介させていたdかいます。
iOS 版の一部機能は実装されず
ちなみに iOS 版「Motion Stills」アプリに実装されている「透かし入り GIF」や、動画内の動く被写体に文字を付けて移動させることができる「モーションテキスト」、動画を通常再生後に巻き戻しながらも再生する「巻き戻しリピート」は、Android 版「Motion Stills」アプリには実装されていない模様です。今後実装されるかもしれません。
「Motion Stills」アプリリンク
Source:Google