ケイ・オプティコムは 8 月 3 日、同社の MVNO サービス「mineo」の新ラインアップとして、「Huawei P10 lite」と「ZenFone Live」を新たに追加し、同日より発売しました。
どちらも NTT ドコモ系回線の「D プラン」と KDDI 系回線の「A プラン」共に対応です。
「Huawei P10 lite」
「Huawei P10 lite」はMWC 2017 で発表された「Huawei P10 / P10 Plus」のシリーズを継承するエントリースマートフォンで、MWC 2017 の後に一部の地域で発表されました。
「Huawei P10 lite」は国内では大人気となった前作「Huawei P9 lite」の後継機種でもあります。本来「mineo」では 7 月下旬からの取り扱い開始とアナウンスされていたのですが、少し遅れて 8 月 3 日からの取り扱い開始となりました。
「Huawei P10 lite」の主要スペックは 5.1 インチ Full HD ディスプレイ、Kirin 658 プロセッサ、3GB RAM とそれなりなスペックです。「Huawei P10 シリーズ」の機種ではありますが、「Huawei P10 / P10 Plus」に搭載されているリアのデュアルカメラは搭載されていません。
リアカメラは F/2.2 レンズを採用した画素サイズ 1.25μm の 1,200 万画素のシングル仕様で、光学式手振れ補正対応です。フロントカメラは F/2.0 レンズの 800 万画素となっています。
「Huawei P10 lite」はデュアル SIM とはなるものの、国内「DSDS」は非対応。カラーバリエーションは “サファイアブルー” “プラチナゴールド” “パールホワイト” “ミッドナイトブラック” の 4 色です。「mineo」限定カラーはありません。
「Huawei P10 lite」の Huawei Online Store における本体通常価格は 29,980 円(税抜き)ですが、「mineo」では SIM 回線との同時契約を条件に、本体一括価格 27,600 円(税抜き)、分割の場合は 1,150 円 × 24 回で販売されます。
主要スペック
- OS
- Android 7.0 with EMUI 5.1
- サイズ
- 146.5 × 72 ×7.2 mm
- 重量
- 146g
- ディスプレイ
- 5.2 インチ(1,920 × 1,080)フル HD
- プロセッサ
- Kirin 658 Octa-core 2.1GHz
- RAM
- 3GB
- 内部ストレージ
- 32GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,200 万画素、画素サイズ 1.25μm、F/2.2、光学れブレ補正
- フロントカメラ
- 800 万画素、F/2.0
- Wi-Fi
- 802.11 ac / a / b / g / n
- Bluetooth
- 4.1
- バッテリー
- 3,750mAh
- その他
- NFC、USB Type-C(2.0)、デュアル SIM(DSDS 非対応)、au VoLTE
- カラー
- サファイアブルー、プラチナゴールド、パールホワイト、ミッドナイトブラック、サクラピンク(UQ mobile 限定)
- モバイルネットワーク
-
- 2G:GSM クアッドバンド
- 3G:WCDMA B1 / 5 / 6 / 8 / 19
- 4G
- FDD-LTE B1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 19 / 26
- TD-LTE B41
- 2CA
「ZenFone Live」
「ZenFone Live」はエントリーモデルで低価格な、ライブストリーミング配信特化の Android スマートフォンです。
フロントLED フラッシュを搭載していることはもちろん、従来の 2 倍以上の光を取り込むことができるカメラや、明るいだけでなく傷やシワなども滑らかにしたり肌の色を調整して美しい状態でライブストリーミング配信を行うことができる技術「美人エフェクトLive」など、ハードウェアとソフトウェアと共にライブストリーミング配信に最適化されています。
「ZenFone Live」には YouTube ライブや Facebook ライブなどのをサポートした「BeautyLive」アプリもプリインストールされていることも特徴。まさに生主用スマートフォンとなるのが「ZenFone Live」です。
「ZenFone Live」はデュアル SIM をサポートしていますが、国内の 3G + 4G「DSDS」には対応していません。その代わり au VoLTE には対応しています。
主要スペックは Snapdragon 400 プロセッサ、2GB RAM と現在においてはかなりロースペックですが、実際のレスポンスは良く、またかなり軽量コンパクトで持ちやすい仕様となっているので、意外と実用度の高い 1 台かと思います。
「ZenFone Live」の通常本体価格は 19,800 円(税抜き)ですが、「mineo」では SIM との同時契約を条件に、本体一括価格 18,000 円(税抜き)、分割の場合は 750 円 × 24 回で販売されます。
主要スペック
- OS
- Android 6.0
- サイズ
- 141.2 × 71.74 × 7.95 mm
- 重量
- 120g
- ディスプレイ
- 5.0 インチ(1,280× 720)HD、IPS、ASUS TruVivid
- プロセッサ
- Snapdragon 400 Octa-core 1.4GHz
- RAM
- 2GB
- 内部ストレージ
- 16GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,300 万画素
- フロントカメラ
- 500 万画素、フロントフラッシュ
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.0
- バッテリー
- 2,650mAh
- その他
- microUSB、デュアル SIM(4G + 3G DSDS 非対応)、DTS Headphone:XTM、au VoLTE 対応
- カラー
- ローズピンク、ネイビーブラック、シャンパンゴールド
- モバイルネットワーク
-
- 2G:GSM クアッドバンド
- 3G:WCDMA B1 / 6 / 8 / 19
- 4G
- FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 8 / 18 / 19 / 26
- TD-LTE B41
Source:mineo