国内外で大人気となっている BlackBerry の物理キーボード搭載 Android スマートフォン「BlackBerry KEYone」ですが、中国にも投入され発売された模様です。
中国で発売された「KEYone」の型番は、「BBB100-4」。そしてインドで販売されている型番「BBB100-7」の「LIMITED EDITON BLACK」と同じく、ブラックカラー “黑色” がラインアップされています。しかし中国では、既存のシルバーカラー “银色” もラインアップされています。つまり 2 色展開です。
そしてこの型番「BBB100-4」は、カラーに関わらず 4GB RAM + 64GB 内部ストレージ搭載です。更に、中国モデルとしては珍しくシングル SIM モデルとなっています。
インドモデルの「BlackBerry KEYone LIMITED EDITON BLACK(BBB100-7)」はデュアル SIM ですが、中国モデルはシングル SIM です。つまり “シルバー” カラーでシングル SIM の 4GB RAM + 64GB 内部ストレージ搭載モデルが、中国で唯一存在していることになります。これはこれでコレクター欲をそそりますね。
このほかの主要スペックは、既存の「KEYone」と同じです。
主要スペック
- OS
- Android 7.1
- サイズ
- 149.3 × 72.5 × 9.4 mm
- 重量
- 180g
- ディスプレイ
- 4.5 インチ(1,620 × 1,280)、IPS、Gorilla Glass 4、アスペクト比 3:2
- プロセッサ
- Snapdragon 625 Octa-core 2.0GHz
- RAM
- 4GB
- 内部ストレージ
- 64GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,200 万画素、F/2.0、Sony IMX378、1.55µm
- フロントカメラ
- 800 万画素、F/2.2、1.125µm、84° ワイドレンズ
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 4.2
- バッテリー
- 3,505mAh、QuickCarge 3.0
- その他
- USB Type-C(3.1)、指紋センサー(スペースボタン)、NFC、便利キー
- カラー
- ブラック、シルバー
そして型番「BBB100-4」のモバイルネットワーク対応周波数は以下の通り。
- モバイルネットワーク(BBB100-4)
-
- 2G
- GSM クアッドバンド
- CDMA B0
- 3G:WCDMA B1 / 2 /5 / 8
- 4G
- FDD-LTE B1 / 3 / 4 / 5 / 7
- TD-LTE B38 / 39 / 40 / 41
- CA B1 + B3、B1 + B5、B3 + B5、 B3 + B3
- LTE Cat.6(下り最大 225Mbps)
- 2G
キャリアアグリゲーション(CA)で B1 + B3 をサポートしている点が気になるところですが、もちろん日本国内キャリアの CA を掴むとも限らないので、過度な期待は禁物です。そもそもモバイルネットワーク対応周波数自体、FOMA プラスエリア非対応だったい LTE バンドが少なかったり、日本から見たら微妙。
最後に、「KEYone(BBB100-4)」の中国価格は 3,999CHY(約 65,500 円)となります。
全 6 モデルに
「KEYone」は中国モデルの型番「BBB1004」が発売されたことで、型番は全 6 モデルとなりました。
- BBB100-1
- 北米他 GSM モデル
- BBB100-2
- グローバルモデル
- BBB100-3
- 北米向け CDMA モデル
- BBB100-4
- 中国モデル(シングル SIM)
- BBB100-6
- 日本モデル
- BBB100-7
- インドモデル(LIMITED EDITION BLACK、デュアル SIM)
一部の噂によると、中国向けデュアル SIM モデルの型番「BBB100-5」が準備されているとのこと。中国ではこっちの方が需要高そうですね。あとは IFA 2017 での発表も気になるところです。
Source:BlackBerry
番号的にあとはbbb100-5ですかね
8以上の番号もまだ出てきそうですが
まだ様子見で購入は待ってますw
IFA 2017 で新たな発表も行われる予定なので、今何かを急ぐ必要はないでしょうね。
じっくり嬉しい発表を待ちましょう!