Google は 8 月 14 日、Android と iOS 向けに提供している文字入力用アプリ「Gboard」に、新たに追加される言語と新機能を発表しました。
言語
「Gboard」は新たに 30 ものロケールと言語が追加され、その地域において文字入力で利用できるようになります。また今回の言語追加は、音声入力も含まれます。
追加される言語は以下。残念ながら、今回日本語のサポートは発表されませんでした。
- アムハリック(エチオピア)
- アルメニア(アルメニア)
- アゼルバイジャン(アゼルバイジャン)
- ベンガル語(バングラデシュ、インド)
- 英語(ガーナ、ケニア、ナイジェリア、タンザニア)
- グルジア(ジョージア)
- グジャラート(インド)
- ジャワネ(インドネシア)
- カンナダ(インド)
- クメール語(カンボジア語)
- ラオス(ラオス)
- ラトビア語(ラトビア語)
- マラヤラム(インド)
- マラティ(インド)
- ネパール(ネパール)
- シンハラ(スリランカ)
- スンダン(インドネシア)
- スワヒリ(タンザニア、ケニア)
- タミル(インド、シンガポール、スリランカ、マレーシア)
- テルグ(インド)
- ウルドゥー語(パキスタン、インド)
「Gboard」は今回の言語追加を合わせて、119 の言語で利用できるようになっています。
新機能
追加される新機能は、米国の英語圏ユーザー向けにを対象にした、音声認識による絵文字の入力のサポートです。
また今回の「Gboard」の言語追加と新機能追加に伴い、他の Google 製品においても「Gboard」を基にした言語の追加と新機能の追加が行われます。これは、「Google 翻訳」などで利用できるようになる予定です。
日本でも一部利用は可能
「Gboard」はまだ日本語のサポートは行われていませんが、英語をはじめとしたサポート言語の入力であれば日本国内でも利用することができます。
また「Gboard」にはテキスト編集機能や画像検索機能、GIF アニメーション追加機能なども実装されているので、この機能を日本国内で利用することは可能です。
「Gboard」は今後日本語のサポートも行われる予定なので、今から予習をしておいてもいいかもしれないですね。
Source:Google