10 月に発表されると噂されている Google スマートフォン「Pixel 2」と思われる HTC 製型番「G011A(FCC ID:NM8G011A)」が、8 月 4 日付けで FCC の認証を取得しました。
公開されている FCC 認証から、様々な仕様が明らかとなっています。まず情報として確実なのは、モバイルネットワークの対応周波数です。以下の内容で認証を取得しています。
内容的に、恐らく北米向けに投入されるモデルでしょうね。
- モバイルネットワーク
-
- 2G:GSM 850 / 1,900 MHz
- 3G
- WCDMA B2 / 4 / 5
- CDMA2000 B0 / 1 / 10
- 4G
- FDD-LTE B2 / 4 / 5 / 7 / 12 / 13 / 17 / 25 / 26 / 30 / 66
- TD-LTE B41
そして今回の FCC 認証情報では FCC ラベルが公開されているのですが、そのラベルの表示手順を紹介しているスクリーンショットに移っている各情報が話題となっています。
まず確認できるのは、Android バージョンが Android 8.0.1 となっている点と、プロセッサにモデル番号「MSM8998」の Snapdragon 835 を搭載している点です。プロセッサについてはあくまでもモデル番号表示となっているので、噂されている Snapdragon 836 となる可能性も秘めています。
そして最大の注目点は、“Languages, input & gestures” の通常では “言語と入力” の設定となる部分に、“gestures(ジェスチャー)” が含まれている点です。更にその下に、“Active Sense” という文字が見えます。
HTC 製の 2017 年フラッグシップスマートフォンと言えば、握る操作で様々なアクションを行うことができる “Edge Sense” 搭載の「HTC U11」です。つまり、今回の型番「G011A」にも “Edge Sense” のような機能が実装される可能性があるということになります。
ちなみに型番「G011A」が「Pixel 2」である確証は今のところ半々ではありますが、「Pixel / Pixel XL」の型番「G-2PW~」の頭の “G” が Google の “G” を指していることから、型番「G011A」の “G” も Google 向け製品である可能性を秘めています。今後の更なる情報に期待しましょう。
Source:FCC