5 月に発表され 6 月に国内でも販売が開始された DJI のセルフィードローン「Spark」のカスタムカラーが、国内でもようやく発売されました。
カスタムカラーとは単なる色違いです。当初は “アルペンホワイト” のみしか発売されず、他のカラーについては 8 月 31 日の発売予定として、DJI 公式や Amazon で予約が行われていました。今回発売が確認できたカラーは、DJI 公式が “スカイブルー”、Amazon が “サンライズイエロー” と、なぜか販売チャネルによって在庫有りのラインアップが異なっています。
「DJI Spark」
「SPARK」は、手の平サイズのセルフィー特化小型ドローンです。DJI 製という高機能、高スペックは維持しつつ小型デザインとすることで、DJI 製ドローンとしては唯一の低価格を実現しました。
「SPARK」は本体トップパネルを取り外して交換できる設計で、トップパネルは “アルペンホワイト” “スカイブルー” “メドウグリーン” “ラヴァレッド” “サンライズイエロー” の 5 色が用意されています。
「SPARK」は DJI のハイスペックドローンと同じく複数の操作方法や撮影機能などが搭載されていてそれらを切り替えて利用することができるのですが、セルフィー特化のドローンということで特に複数のジェスチャー操作をサポートしている点が特徴となっています。
ジェスチャー操作は例えば「SPARK」に搭載されているカメラに手の平を向けることで手の平を追いかける撮影を行ったり、指で『』(カッコ)型のフレームを作ることでジェスチャー撮影を行ったりと多岐にわたります。
また顔認識機能の “FaceAwaer” では「SPARK」の電源を入れて手の平に置き、顔を認識させることで、たった 25 秒で飛行起動させることが可能。“FaceAwaer” で飛行させた場合はその場でホバリング状態となります。ジェスチャー操作以外の操作方法ではスマートフォンをセットした専用 Wi-Fi コントローラーによる操作と、スマートフォンに直接接続しての操作をサポートしています。
飛行と撮影機能はジェスチャー操作のほかに “クイックショット” “タップフライ” “アクティブトラック” の大きく分けて 3 つがあり、その中でもスマートフォンに転送されている画面上をタッチすることでその方向に飛び続けて撮影する “ディレクション” や高度を維持しながら水平に飛行して撮影する “コーディネート”、被写体の周囲を旋回しながら撮影する “トレース”、被写体と並走しながら撮影する “プロフィール” などなど、かなり多くの飛行と撮影機能を搭載しています。
このほか 3D 認識システムによる障害物の自動回避機能や、GPS によるホームポイントへの自動帰還モードなども搭載。空港や飛行禁止区域などを知らせてくれる “DJI GEO システム” も、実装されています。
「SPARK」に搭載されていれうカメラは 1/2.3 インチ CMOS センサーの 1,200 万画素で、静止画では最大サイズ 3,968 × 2,976 ピクセル、動画では 1,920 × 1,080 ピクセル(30@fps)のフル HD 動画撮影を行うことが可能です。カメラは、2 軸ジンバルによる手振れ補正にも対応しています。
Wi-Fi による最大の動画データ伝送距離は高度 50m、距離 100m で、最大飛行時間は 16 分です。運用限界高度は一応海抜 4,000m となっています。
「SPARK」で撮影した静止画や動画はその場でスマートフォンに転送することができ、そのまま SNS に投稿したり、編集を行ってから共有を行うことなどが可能となっています。
「SPARK」は、プロ仕様のドローンとセルフィ特化の安価な低スペック度ドローンの中間に位置する機種です。決して安くはありませんが、ドローン初心者にとっては丁度良い機種となるかと思います。
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「Spark」の価格販売チャネルやカラーに関わらず、基本は税込み 65,800 円です。なので DJI 公式でも Amazon でも結局は同じ。
とはいえ Amazon では 8 月 31 日まで「ドコモ ケータイ払いご利用キャンペーン」を開催しているので、この裏技をフル活用すれば、「d ポイント」を最大 6,580 ポイント獲得することが可能です。
Amazon で「Spark」を購入しようと思っている方は、「ドコモ ケータイ払いご利用キャンペーン」の裏技をフル活用してみてください。
- DJI:Spark
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