Google は 8 月 26 日、Android 用に提供していた音声アシスタントシステム「Google アシスタント」を、iPhone 向けに配信開始しました。
iPhone 版「Google アシスタント」は、iOS 9.1 以降を搭載する iPhone にインストールして利用することが可能です。
iPhone 版「Google アシスタント」
iPhone 版「Google アシスタント」は Android 版とほぼ同じように利用することができますが、例えば「Siri」に置き換えたり、ホームボタン長押しで「Google アシスタント」を呼び出すようにするなどはできません。
またスリープ状態やほかのアプリを開いている時の “OK Google” からの「Google アシスタント」呼び出しも非対応です。ただしウィジェットが用意されているので、ウィジェット画面に「Google アシスタント」を配置することで、ある程度簡単に「Google アシスタント」を呼び出すことはできます。
しかしこちらも iPhone のロックを解除を行っていないと実際に利用することはできないので、ロックを解除していない状態でウィジェット画面から「Google アシスタント」ウィジェットをタッチしても、結局ロックの解除を求められます。
iPhone 版「Google アシスタント」に話しかけてできることは、任意の相手に電話をかける、任意の相手にテキストメッセージやメールを送る、リマインダーの設定、カレンダースケジュールの作成、音楽の再生、その他質問や会話などです。音楽の再生では「YouTube」のほかに、「Apple Music」を指定することもできます。
iPhone 版「Google アシスタント」は Android 版と比べて起動面では若干劣りますが、実際のアシスタント機能としてはそん色有りません。是非インストールして利用してみましょう。もちろんアプリは無料です。
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