2017 年 9 月 8 日、Android 版「Google マップ」アプリが v9.61.1 にアップデートされ、Android 8.0 Oreo の目玉機能「ピクチャーインピクチャー(PIP)」をサポートしました。
ただしこのアプリバージョンはベータプログラム参加ユーザー宛に配信されている模様で、一般的なアップデートではないかもしれません。
「ピクチャーインピクチャー(PIP)」
「PIP」は、Android 7.0 でサポートされたマルチウィンドウ機能の更なる拡張機能です。対応しているアプリであれば、タスクボタンを押した時にアプリがワイプのような小窓で表示されるようになります。
Android 版「Google マップ」アプリの場合は、ナビゲーションを起動している際にマップ表示が小窓表示となります。またこの小窓表示は、画面の端を移動させることが可能です。2 段階のサイズ変更も可能。
更に驚くべきは、マルチウィンドウ状態でも「PIP」を利用できる点。
Android 版「Google マップ」アプリの「PIP」は当然、Android 8.0 Oreo を搭載している機種でないと利用することはできません。つまり現状は、「Nexus 5X」「Nexus 6P」「Pixel」「Pixel XL」「Pixel C」でしか利用することができないということです。
今月末から「Xperia XZ1」「Xperia XZ1 Compact」などが発売されれば、もう少しは対応機種も増えてくるでしょう。
アプリリンク
[appbox googleplay com.google.android.apps.maps]