海外スマートフォンや中古スマートフォンを国内で格安販売する イオシス に、IFA 2017 で Sony Mobile から発表された新型スマートフォン「Xperia XZ1 Compact」が入荷した模様です。
現在 “ホワイトシルバー” “ブラック” “ホライゾンブルー” “トワイライトピンク” の 4 色共に、送料別 67,800 円で販売されています。この価格には消費税が含まれていますが、別途送料が 500 円掛かるので、総額は 68,300 円となります。価格的には、香港の 1ShopMobile から直輸入するよりも高価です。
国内で 6 カ月保証付きの機種を購入できるという点を考慮すると、それなりに目をつぶれる価格かとは思います。
「Xperia XZ1 Compact」
「Xperia XZ1 Compact」は、昨年発表された「Xperia X Compact」の後継モデルです。
デザイン的に大きな変更はありませんが、「Xperia XZ1」と同じくリアパネルからフレーム掛けてつなぎ目のないシームレスメタルボディーを採用しています。見た目の質感はプラスチップっぽい感じですが、実際は違う模様です。前作よりも、高級感が増しています。
「Xperia XZ1 Compact」は、4.6 インチの HD ディスプレイを搭載します。しかし、こちらは HDR 非サポートです。
主要スペックは Snapdragon 835 プロセッサと 4GB RAM と搭載し、「Xperia XZ Premium」で採用された超スローモーション撮影などが可能なカメラ技術「Motion Eye」を搭載すると共に、新たに被写体を立体的に撮影する「3D クリエイター」をサポートしています。この「3D クリエイター」で立体的に撮影し取り込まれた被写体を利用して、オリジナルアバターの作成や AR エフェクトへの流用、ライブ壁紙への設定などを行うことできるようになります。
リアカメラでは、動いている被写体に対してもオートフォーカスを維持しながら連射できる撮影機能「オートフォーカスバースト」も新搭載されます。被写体の動きをや表情を予測して、最適な瞬間を撮影できる「予測オートフォーカス」機能まで搭載。
オーディオ機能などは「Xpiera XZ1」と同じくフロントステレオスピーカーを搭載し、ハイレゾ音源再生、「LDAC」、「aptX HD」、デジタルノイズキャンセリングもしっかりとサポートしています。
モバイルネットワーク通信では LTE Cat.15 対応で、ギガビット通信はサポートしていませんが、下り最大速度 800Mbps まではサポートしています。このほか「Xperia XZ1」と同じ 2,700mAh バッテリーを搭載する点と、前作ではサポートしていなかった IP68 レベルの防水防塵に対応した点も注目です。
※グローバルモデル
ちなみにリアカメラの仕様は「Xperia XZ1」と同じですが、フロントカメラは 800 万画素となっています。
「Xperia XZ1 Compact」のカラーバリエーションは、“ホワイトシルバー” “ブラック” “ホライゾンブルー” “トワイライトピンク” の 4 色展開です。またシングル SIM モデルのみの展開となります。
主要スペック
- OS
- Android 8.0 Oreo
- サイズ
- 129 × 65 × 9.3 mm
- 重量
- 140g
- ディスプレイ
- 4.6 インチ(1,280 × 720)HD、トルミナルディスプレイ、X-Reality for Mobile
- プロセッサ
- Snapdragon 835
- RAM
- 4GB
- 内部ストレージ
- 32GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,900 万画素、F/2.0 G レンズ、1/2.3” Exmor RS、1.22μm、Motion Eye
- フロントカメラ
- 800 万画素、1/4” Exmor R
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 5.0
- バッテリー
- 2,700mAh、 Quick Charge 3.0
- その他
- USB Type-C、フロントステレオスピーカー、指紋センサー
- カラー
- ホワイトシルバー、ブラック、ホライゾンブルー、トワイライトピンク
- モバイルネットワーク
- LTE Cat.15