2017 年 10 月 11 日、iOS 版「Motion Stills」アプリが v2.0 にアップデートされ、Android 版アプリと同じく、アプリ内から “クリップ” をキャプチャ(撮影)可能となりました。
またこれに合わせて、アプリの UI が大幅に変更されています。
アプリ内キャプチャ
アプリ内から “クリップ” をキャプチャは、文字通り「Motion Stills」アプリ内から 3 秒動画の “クリップ” を撮影できる機能です。
iOS 版「Motion Stills」アプリはこれまで、「iPhone 6s」以降のシャッター前後 3 秒間の動画も一緒に撮影することができるカメラ撮影機能「ライブフォト」で撮影した動画のブレを補正したり、GIF アニメーションを作成したり、“クリップ” を結合して動画を作成したりすることができるアプリとなっていました。しかし今回「Motion Stills」アプリ内に “クリップ” 撮影機能が実装されたことで、iOS のカメラアプリを利用する必要がなくなりました。
「Motion Stills」アプリから “クリップ” を撮影するには、画面下部に表示される「Motion Stills」アイコンをタッチするだけです。すぐに 3 秒動画の撮影が開始されます。
「Motion Stills」アプリで撮影した “クリップ” は、iOS のカメラロールや「Google フォト」に自動的に保存されます。また「Motion Stills」アプリで撮影した “クリップ” も、これまで通りブレ補正の ON / OFF や “リピート再生”、“テキスト挿入” などの編集を行うことが可能です。
このほか、これまで通り「ライブフォト」で撮影した 3 秒動画も同じく、「Motion Stills」アプリに取り込まれて編集することができます。
「コラージュ」の GIF エクスポートもサポート
iOS 版「Motion Stills」アプリ v2.0 アップデートでは、v1.5 で追加された新機能「コラージュ」の GIF エクスポートも新たにサポートしました。
「コラージュ」で作成したファイルは前回の段階では MOV 形式のファイルとしてエクスポートすることしかできなかったのですが、v2.0 では GIF アニメーションとしてエクスポートできる “GIF を送信” が新たに追加されています。