日本マクドナルドは 2017 年 10 月 11 日、スマートフォン用「マクドナルド」アプリに、提携ポイントの「楽天ポイントカード」と「d ポイントカード」のバーコード表示を可能にするアップデートを配信開始しました。
「マクドナルド」アプリのアップデートは、Android 版が v4.0.21 に、iOS 版が v4.0.17 となります。
アプリ内からポイントカード表示が可能に
マクドナルドでは 2017 年 6 月から「楽天ポイントカード」と「d ポイントカード」によるポイント加算サービスが利用できるようになり、会計時にポイントカードを提示することでお買い物金額に応じたポイントが貯められるようになっていました。
これはプラスチックカードだけでなく、スマートフォン用「楽天ポイント」や「d ポイント」、またこれらをサポートしている「Android Pay」アプリによるバーコード表示でも同じくポイントを貯めることができます。
つまりこれまではマクドナルドでポイントを貯める場合、スマートフォンの場合は別途サードパティーアプリをインストールして、ポイントカード用のバーコード表示設定を行っておく必要がありました。
しかし、やはり「マクドナルド」アプリの利点は、買い物がお得になる電子クーポンです。マクドナルドで買い物をする際に、「マクドナルド」アプリを立ち上げてクーポンを表示するユーザーも多いかと思います。
これにポイントまで貯めるとなると、別途「Android Pay」アプリなどを立ち上げる必要もあったのですが、スマートフォン用「マクドナルド」アプリがアップデートして「楽天ポイントカード」と「d ポイントカード」を表示できるようになったことにより、「マクドナルド」アプリのみでクーポンとポイントの付与を行うことができるようになったわけです。
実際に「マクドナルド」アプリで「楽天ポイントカード」と「d ポイントカード」を表示できるようにするには、アプリアップデート後に各アカウントでログインを行っておく必要があります。アプリをアップデートすると「マクドナルド」アプリ画面下にポイントカードアイコンが表示されるのでそこをタッチし、「楽天ポイントカード」か「d ポイントカード」を選択して、指示に従ってログインを行います。
また「楽天ポイントカード」と「d ポイントカード」は、同時に登録しておくことも可能です。
ポイントカードを登録したら、ホーム画面右下のポイントカードアイコンから簡単にポイントカードのバーコードを表示できるようになります。
今回の「マクドナルド」アプリの新機能は、よくマクドナルドに行かれる方にとってはかなり便利な内容です。是非参考にして、ポイントカードを登録してみてください。