Google が 2016 年に発表しそして同年末に海外で発売したホーム Wi-Fi「Google Wifi」の専用コンパニオンアプリがアップデートされ、ついに完全な日本語表示をサポートしました。
「Google Wifi」アプリは以前一部のページが日本語表示に対応していたのですが、今回のアップデートで完全な日本語化となっています。ちなみに「Google Wifi」アプリは Android 版と iOS 版がありますが、今のところ日本語化は iOS 版アプリ v2.5.1 にて実装されています。
「Google Home」に続いて、「Google Wifi」の日本発売もあるのかもしれないですね。
アダルトサイト一括ブロック機能追加
今回の「Google Wifi」アプリアップデートでは、「ファミリー WiFi」利用時のアダルトサイト一括ブロック機能も追加されました。
そもそも「ファミリー WiFi」は「Google Wifi」ネットワーク環境下において、指定した端末や指定した端末群の “グループ” に対し、Wi-Fi 通信を ON / OFF にしたりすることができる簡易フィルタリング機能です。例えば夜の数時間だけ子供用タブレットに対して Wi-Fi 電波を供給するなど、「Google Wifi」側で簡単なフィルタリング設定を行うことができます。
そして今回のアップデートではこの「ファミリー WiFi」の設定項目に、アダルトサイトの一括ブロック機能が実装され、利用できるようになりました。アダルトサイトの一括ブロック機能は、実際には Google のセーフサーチ機能を「Google Wifi」環境下で強制的に ON にできる機能となります。
「ファミリー WiFi」は「Google Wifi」に接続している機種ごとに設定したり、接続している機種をひとまとめにしてグループ化し、そのグループに対して ON / OFF ができるので、子供に分け与えている機種にのみ設定を行うことなどが可能です。設定もそこまで難しくないので、是非「Google Wifi」の国内発売が実現して欲しいところですね。
アプリリンク
- Android
- [appbox googleplay appid com.google.android.apps.access.wifi.consumer]
- iOS
- [appbox appstore appid id995373885]