ようやく私の手元に届いた Google スマートフォン「Pixel 2 / 2 XL」の目玉機能、“Active Edge” についてご紹介させていただきます。
“Active Edge”
“Active Edge” は HTC 製スマートフォン「HTC U11」で採用された “Edge Sense” と同等の機能で、「Pixel 2 XL」の本体下半分辺りを手で握ることで、対応する機能が起動します。
“Edge Sense” の場合は任意のショートカットを割り当てたり、握る長さによって起動する機能を割り当てたりすることが可能です。また少し前のアップデートでは、握ることでディスプレイの一部をタッチする役割を割り当てられるようにもなりました。
で、「Pixel 2 / 2 XL」でも同じ用に利用できるかと思いきや、現時点では「Google アシスタント」のクイック起動のみしか利用することができない模様です。“Active Edge” の設定は、「Pixel 2 / 2 XL」の設定を開き、“システム” → “操作” と進み、“Active Edge”をタッチします。すると“Active Edge” の設定が表示されます。
“Active Edge” の設定は機能自体の ON / OFF のほか、そして握る(スクイーズ)操作の強さの設定、画面が OFF の時の起動の有無、そして着信があった際に “Active Edge” を使用することで消音できる機能の ON / OFF を設定することが可能です。“Active Edge” の設定画面では、実際に「Pixel 2 / 2 XL」を握ることで“Active Edge” が反応するかどうかをデモすることができます。
ということで、現時点で「Pixel 2 / 2 XL」の “Active Edge” は「HTC U11」シリーズのようにカスタマイズすることはできません。そのうちカスタマイズ機能が提供されるか、もしくはサードパティーアプリで制御できるようになるかもしれないので、そこに期待しましょう。