BlackBerry が Google Play で公開している、BlackBerry 製 Android スマートフォン用のキーボードアプリBlackBerry キーボード」のベータ版が v3.1.0.13531 にアップデートされ、新しいスライド拡張キーボードが追加されました。
新たに追加されたスライド拡張キーボードは、「BlackBerry キーボード」の設定の “Keyboard extension” 内に設定項目が格納されています。
スライド拡張キーボード
新たに追加された「BlackBerry キーボード」のスライド拡張キーボードは、仮想キーボード用の拡張機能で、主に「BlackBerry Motion」や「BlackBerry Aurora」、「BlackBerry DTEK50 / 60」のフルタッチディスプレイスマートフォン用機能となります。もちろん「BlackBerry Priv」「BlackBerry KEYone」でも、仮想キーボードを表示する場合に利用することができます。
実際にどんな機能かというと、仮想キーボード上を左右どちらかにスライドすることで、数字のテンキーやあらかじめ設定した 4 つの定型文が表示されるので、キーボード表示を変更しなくてもそれらを即座に入力することができるようになるわけです。
またスライド拡張キーボードはカスタマイズ可能で、定型文の変更だけでなく、スワイプした特に表示される拡張キーボードを変更することもできます。もちろん、スライド拡張キーボード自体を OFF にすることも可能です。
今回の「BlackBerry キーボード」のスライド拡張キーボードは、現時点でベータ版アプリバージョン(v3.1.0.13531)で利用できる機能です。一般向けのリリースは少し先になるでしょう。