当初英語対応となっていた Google のインスタント返信機能「スマートリプライ」が、ついに日本語をサポートした模様です。
Google からの公式発表はまだありませんが、一部のユーザーが SNS などで報告を上げています。また、私の環境でも日本語での「スマートリプライ」が利用できることを確認しました。
やっぱり、Smart Reply が日本語対応したのは昨日だ。記憶にないもの。今日も出てきたけど、出てたとしたら絶対に気付く。https://t.co/lr00ulmfIt pic.twitter.com/PhbCX0wOrA
— Kenichi Suzuki💫鈴木謙一 (@suzukik) December 7, 2017
「スマートリプライ」
「スマートリプライ」は、受信したメッセージに対する的確な返信候補を表示してくれ、そこから瞬時に返信を行うことができるインスタント返信機能です。
当初は「Inbox」に搭載され、その後リリースされた「Google Allo」でも利用できるようになっていますが、2017 年 5 月より「Gmail」でも利用できるようになっています。ただし「スマートリプライ」は以前まで英語しかサポートしておらず、その後スペイン語のサポート予定は発表されていましたが、日本語のサポートは発表されていませんでした。
それが事前の告知や当日の発表もなく、突然の日本語解禁です。簡易的な日本語での返信が可能となりました。
「スマートリプライ」は、受信したメッセージに対して返信候補が 3 つ表示してくれます。その中からどれかをタッチすると、選択したテキストが入力された状態の返信画面がダイレクトに表示され、そのまま送信したり、編集して送信したりすることができます。
また「スマートリプライ」は AI 機能も搭載しているので、ユーザーが返信で良く利用する言葉を学習し、返信で利用しそうな言葉を選択できるようにもなっていきます。