日本通信が 2017 年 12 月 6 日に発表した、同社のソフトバンク回線 MVNO サービス「b-mobile S」の新ラインアップ「190 PAD SIM」が、12 月 8 日より提供開始されました。
「190 PAD SIM」は、ソフトバンクが販売する SIM ロックが掛かった iPad か、SIM ロックを解除、もしくは SIM フリー版iPad で利用できる MVNO SIM です。SIM サイズは Micro と nano の 2 サイズで、契約するには日本通信公式の b-mobile オンラインショップや Amazon で販売されている SIM パッケージを購入して個人で手続きを行うか、日本通信の MVNO サービスを取り扱う実店舗カウンターにて即日開通手続きを行います。
「190 PAD SIM」
「190 PAD SIM」は、データ通信を 100MB から 10GB まで、段階型の “おかわり式” で利用できる iPad 専用のデータ SIM です。
もし月 100MB 以内に収まった場合、月たった 190 円(税抜き)で利用できる点が特徴となっています。100MB から 10GB までは、1GB ごとに 350 円加算されていく仕様です。
「190 PAD SIM」段階制の基本料金は以下の通りです。
※税抜き
- ~ 100MB
- 190 円
- 100MB ~ 1GB
- 540 円
- 1GB ~ 2GB
- 890 円
- 2GB ~ 3GB
- 1,240 円
- 3GB ~ 4GB
- 1,590 円
- 4GB ~ 5GB
- 1,940 円
- 5GB ~ 6GB
- 2,290 円
- 6GB ~ 7GB
- 2,640 円
- 7GB ~ 8GB
- 2,990 円
- 8GB ~ 9GB
- 3,340 円
- 9GB ~ 10GB
- 3,690 円
「190 PAD SIM」は同じくソフトバンク回線を利用する「b-mobile S 開幕 SIM」と似ているサービスですが、「b-mobile S 開幕 SIM」では 1 / 3 / 7 / 30 GB と事前に選択したデータ通信を毎月利用できるのに対し、「190 PAD SIM」は月ごとの段階制となる点が相違点です。
「190 PAD SIM」は一応 iPad 用の SIM として提供されますが、恐らく Android などでも利用できると予想されます。SMS(ショートメールサービス)の有無は不明ですが、恐らく付いていないと予想。ただし要検証です。
「190 PAD SIM」を利用するには、最初に契約事務手数料 3,000 円(税抜き)が必要となるので、こちらも注意が必要です。
商品ページリンク
Amazon
- nano SIM
- b-mobile S 190PadSIM(ナノSIMパッケージ) BS-IPA-PSDN
- Micro SIM
- b-mobile S 190PadSIM(マイクロSIMパッケージ) BS-IPA-PSDM