スマートモバイルコミュニケーションズは 2017 年 12 月 26 日、ソフトバンク製と SIM フリーの iPhone 5 以降で利用できる、ソフトバンク回線を利用した新しい MVNO プラン「スマモバ(S)音声通話付 1GB スマートチャージプラン」の提供を開始しました。
「スマモバスマモバ(S)音声通話付 1GB スマートチャージプラン」は、WEB サイトからの申し込みは受け付けていない模様で、店頭やエディオンなどで販売されている SIM パッケージからの申し込みのみとなります。
「スマモバスマモバ(S)音声通話付 1GB スマートチャージプラン」
「スマモバスマモバ(S)音声通話付 1GB スマートチャージプラン」は、日本通信の「b-mobile S スマホ電話 SIM」と同じような、1 プランの段階制データ通信定額(おかわり制)を採用した MVNO プランです。
「b-mobile S スマホ電話 SIM」と異なる点は、10 分までの通話料が無料となる通話定額が内包されている点と、24 か月の最低利用期間がある点です。最初の定額料金はデータ通信 1GB までで、2,380 円(税抜き)からスタートします。
データ通信の段階性は 1GB ごとに 500 円で、最大 10GB まで利用可能です。
料金
- ~ 1GB
- 2,380 円
- 1GB ごと
- 500 円追加 ※最大 10GB まで
料金的には 1GB までの金額(2,450 円)が「b-mobile S スマホ電話 SIM」より安いものの、それ以降は逆転していきます。
ただ 10 分通話定額が付いているので、2GB くらいまでなら大分お得。ちなみに、データ通信の上限を設定することはできない模様です。
最低利用期間
日本通信の「b-mobile S スマホ電話 SIM」は最低利用期間が設定されていませんが、「スマモバスマモバ(S)音声通話付 1GB スマートチャージプラン」は 24 か月の最低利用期間が設定されています。最低利用期間内の解約は、解約事務手数料 9,800 円(税抜き)が掛かります。
長期で少ないデータ通信を利用するなら「b-mobile S スマホ電話 SIM」よりも「スマモバスマモバ(S)音声通話付 1GB スマートチャージプラン」の方が有利ですが、データ通信のチェックなどが面倒ですし、そこまで通話を利用しないのであれば「b-mobile S スマホ電話 SIM」の方が良いかも。
Source:スマモバ