Sony はラスベガスが開催されている世界最大級の家電見本市 CES 2018 において、「Android Auto」と「CarPlay」対応の新型カーオーディオ「XAV-AX5000」を発表しました。
「XAV-AX5000」
「XAV-AX5000」は、Google の「Android Auto」と Apple の「CarPlay」をどちらもサポートする 2 DIN サイズのカーオーディオです。
主要スペックは前作の「XAV-AX100 / 200」と同じく、本体に重低音を強調するオーディオ技術「EXTRA BASS」を実装し、55W × 4 のダイナミックリアリティアンプや「EXTRA BASS」を補助するグラフィックイコライザーを搭載。3 プリアウト出力に対応し、サブウーファー、モノラルアンプ、4 チャンネルアンプのフルアコースティックシステム構築が可能です。
リアビューカメラポートも搭載し、バック時に自動でリアカメラの映像に切り替わる機能も実装されています。この辺までは前作と同様です。
「XAV-AX5000」では起動時間の短縮化と、本体サイズの小型かも実現されています。起動時間の短縮では、これまでの約 2 倍の速度での起動となる模様です。
ちなみに「XAV-AX200」は DVD ドライブが搭載されていますが、新型「XAV-AX5000」は搭載されていません。このほか新型の「XAV-AX5000」で大きく変更された部分は、操作ボタンの配置と USB ポートの数です。これまでのシリーズは本体左側に操作ボタンが配置されていたのですが、「XAV-AX5000」では操作ボタンが下部に配置され、ディスプレイが 6.95 インチと大型化しました。
ディスプレイは、もちろんタッチ操作対応です。また USB ポートもこれまでの 1 ポートから 2 ポートに拡張し、スマートフォンと USB フラッシュメモリなどの同時接続が可能となっています。
「XAV-AX5000」は、2018 年春より米国で発売される予定です。価格は既に発表されていて、「XAV-AX200」($499.99)よりも安価な $429.99 となります。
Source:Sony