ビッグローブが展開する MVNO サービス「BIGLOBE モバイル」の目玉サービスと言えば、特定のエンターテイメントアプリの通信料がカウントされない「エンタメフリー・オプション」ですよね。
2018 年 1 月現在、「エンタメフリー・オプション」は YouTube や Google Play Music を含めた 10 サービスがカウントフリーの対象となっています。そして「BIGLOBE モバイル」のもう一つの目玉機能は、1 つの番号を主回線として、最大 4 回線まで子回線 SIM を複製してデータ通信量をシェアすることができる「シェア SIM」です。
この「シェア SIM」は、KDDI 回線の「タイプ A」と NTT ドコモ回線の「タイプ D」を跨いで契約することができます。
では主回線に「エンタメフリー・オプション」を付けていれば子回線でもカウントフリーサービスが利用できるのでしょうか?この点が気になったのでビッグローブに問い合わせてみました。
結論
主回線に「エンタメフリー・オプション」を付けていれば子回線でもカウントフリーサービスが利用できるのか?という問いに対する結論は、『NO』ということでした。
「エンタメフリー・オプション」は SIM ごとの契約となる模様で、主回線に「エンタメフリー・オプション」を付けていても子回線に付けていなければ利用することができません。もちろん子回線に「エンタメフリー・オプション」を付ける場合、SIM ごとに月額の利用料金が掛かります。
「エンタメフリー・オプション」までシェアできないのは残念ですが、仕方ないですね。
ちなみに「エンタメフリー・オプション」は特定のエンターテイメントアプリがカウントフリーとなりますが、例えばデータプラン分を月途中に使い切ってしまって受信最大速度が 200kbps に制限された場合、「エンタメフリー・オプション」に関係なく通信速度の制限が掛かります。つまり通信制限が掛かると、「エンタメフリー・オプション」の対象アプリでも速度が遅くなるということです。
「エンタメフリー・オプション」が SIM ごとの契約と知らずにデータ通信分を使い切ってしまうと通信速度が問答無用で遅くなるので、この辺はちゃんと理解しておくべきことですね。
力士ておくことですね
(笑)