米国のスマートフォンメーカー Essential Products は 2018 年 2 月 15 日、同社の第 1 弾スマートフォン「Essential Phone(PH-1)」の新規 3 色を発表しました。
新たに発表された新色は、“オーシャンデプス” “ステラーグレー” の発表済みカラーに加え “カッパーブラック” で、これらのカラーは限定カラーとして発売されます。当初“オーシャンデプス” のみ追加されると予想されていたのですが、「Essential Phone」の発表時点で明らかとなっていた“ステラーグレー” に加えて、なんと完全に新規色となる “カッパーブラック” まで追加されます。
気になる価格は、$599 です。
発売日は、カラーによって異なります。“オーシャンブラック” は同日より発売されていて、そのほかのカラーは順次発売されます。
また今のところ、Essential Products 公式サイトでのみ発売されています。
- オーシャンデプス
- 2 月 15 日 12 時(PST)
- ステラーグレー
- 2 月 20 日 12 時(PST)
- カッパーブラック
- 2 月 22 日 12 時(PST)
今回の新色は、既存モデルと同じスペックです。ただし新色は既存カラーとは異なり、オーダーメード(受注販売)で製造される模様です。
「Essential Phone(PH-1)」
「Essential Phone」は 2017 年夏に発表された、セラミックを採用し高耐久 Android スマートフォンです。
前後フラットなデザインでセラミック素材を採用した背面は鏡面仕上げとなっていますが、コンクリートへの落下テストにも耐えるなど、デザインと強度が両立した 1 台となっています。主要スペックは、アスペクト比が 19:10 となる 5.71 インチ(2,560 × 1,312)の WQHD ディスプレイに Snapdragon 835 プロセッサ、4GB RAM というハイスペック構成です。
背面に F/1.85 レンズ採用の 1,300 万画素 × 2(RGB + モノクロ)デュアルカメラ、前面に 800 万画素カメラを搭載し、USB Type-C コネクタと背面に指紋センサーも採用されています。内部ストレージは、UFS 2.1 規格の 128GB です。
モバイルネットワークの対応周波数では、FOMA プラスエリアとなる WCDMA Band 6 や CDMA2000、LTE でも Band 26 や 42 などといったかなりのバンドもサポートしています。
そして「Essential Phone」の背面には、「Moto Z」シリーズのような専用モジュールを接続して機能を拡張できる磁気コネクタも搭載。この磁気コネクタ専用の拡張モジュールとして、4K 撮影や 30fps での 360 度動画配信などに対応した VR カメラ「360 Camera」も同時に発売されています。
主要スペック
- OS
- Android 7.1.1(Android 8.0 Beta)
- サイズ
- 141.5 × 71.1× 7.8 mm
- 重量
- 185g
- ディスプレイ
- 5.71 インチ(2,560 × 1,312)WQHD、アスペクト比 19:10、Gorilla Glass 5
- プロセッサ
- Snapdragon 835 Octa-core 2.45GHz
- RAM
- 4GB
- 内部ストレージ
- 128GB UFS 2.1
- リアカメラ
- 1,300 万画素カメラ × 2(RGB + モノクロ)、F/1.85
- フロントカメラ
- 800 万画素、F/2.2
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac、Wi-Fi ブリッジ機能対応
- Bluetooth
- 5.0
- バッテリー
- 3,040mAh
- その他
- USB Type-C、指紋センサー、拡張モジュール用磁気コネクタ
- カラー
- ブラックムーン、ステラーグレー、ピュアホワイト、オーシャンデプス、カッパーブラック
- モバイルネットワーク
-
- 2G:GSM クアッドバンド
- 3G
- WCDMA B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8
- CDMA2000 B0 / 1 / 10
- TD-SCDMA B34 / 39
- 4G
- FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 13 / 17 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 66
- TD-LTE B38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43