LG は 2018 年 4 月 23 日、まだ正式には発表されていない次期フラッグシップスマートフォン「LG G7 ThinQ」について、中古機種下取りプログラムを韓国国内で行うと発表しました。
中古機種買取プログラムは対応機種を最大 12 万ウォンで下取りしてもらえるプログラムで、それを元手に「LG G7 ThinQ」を購入することができます。対象機種は、 2011 年から 2016 年までに発売された「LG G2」から「LG V10」「LG G5」までの発売後 2 年以上が経過しているスマートフォンです。
中古機種買取プログラムは韓国内での話なので韓国国外に対しては意味のない内容ではありますが、今回初めて LG 公式に「LG G7 ThinQ」の名前が発表されたことで、次期フラッグシップスマートフォンの名前と近日の発表が確定いたしました。ちなみに「LG G7 ThinQ」についての詳細な仕様はまだ発表されていませんが、その名前の通り「LG V30S ThinQ」と同じく独自 AI システム「Vision AI」を実装した機種となる模様です。
「Vision AI」は、風景、ペット、人物、食べ物など、被写体の情報を AI で分析してその被写体に最適な撮影モードでカメラ撮影を行うことができる「AI Cam」、QR コードを読み取ったり気になるアイテムや建物などをカメラで撮影することでその情報を表示してくれる「Google レンズ」のような「QLens」、明るく撮影できるブカメラに AI 機能を追加して更に強化した「Bright Mode」、そして「Google アシスタント」ではまだサポートされていない部分まで音声コマンドで操作を行うことができる「QVoice」など、様々な新機能が実装されています。更に新型フラッグシップならではのハイスペック仕様となることが予想されるので、なかなか期待できる機種となりそうですね。
Source:LG