2018 年 6 月 7 日にニューヨークで発表される BlackBerry の QWERTY キーボード搭載新型スマートフォン「BlackBerry KEY2」の型番「BBF100-1」と「BBF100-2」が、5 月 18 日付で FCC と GCF の認証をそれぞれ取得しました。
FCC の認証を取得したのは欧州地域に投入される予定の型番「BBF100-2」で、FCC ID は「2ACCJN025」、GCF の認証を取得したのは北米地域に投入される予定の型番「BBF100-1」です。認証情報から、モバイルネットワークの対応周波数や Bluetooth バージョンが判明しています。
FCC 認証情報(BBF100-2)
- 型番
- BBB100-2(FCC ID:2ACCJN025)
- 2G
- クアッドバンド
- 3G
- Band 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8
- 4G
-
- FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 20 / 28 / 29 / 30
- TD-LTE B38 / 39 / 40 / 41
- Bluetooth
- 5.0
安定の FOMA プラスエリア(WCDMA Band 6)をサポートしていることが確認できます。Bluetooth は v5.0 ということで、BlackBerry としては初サポートとなります。
GCF 認証情報(BBF100-1)
- 型番
- BBF100-1
- 2G
- クアッドバンド
- 3G
- Band 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8
- 4G
-
- FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 26 / 28A / 28B / 32
- TD-LTE B38 / 39 / 40 / 41
こちらも FOMA プラスエリアのサポートが確認できますが、それよりも日本の 3 キャリアがサポートしている 700MHz のプラチナバンド(LTE Band 28B)までサポートしていることが明らかとなりました。
型番「BBF100-1」は、LTE Band 19 までサポートしている模様。LTE B19 / 28B サポートとは、海外モデルでは珍しいですね。
まとめ
「KEY2」にはこのほかに、LTE Band 19 をサポートする型番「BBF100-6」が存在することも明らかとなっています。型番「BBF100-6」は恐らく、日本に投入される型番です。
仮に型番「BBF100-6」が LTE Band 19 だけでなく 28B までサポートし、そして国内キャリアアグリゲーション(CA)やVoLTE までサポートしていたら、、、夢が膨らみますね。
B.B.社と言うかTCL社は、後出しジャンケンしてくるからなぁ。
日本版がDual-SimのDSDA(DSDV)サポートしていたら、買い替えるかもしれませんが
現状のBBB100-7使いとしては、別段不満点がないので1世代とばすと思います。
(セキュリティーアップデートのサポート外になったら流石に買い替えますが)