2018 年 6 月 7 日にニューヨークで発表される BlackBerry の QWERTY キーボード搭載新型スマートフォン「BlackBerry KEY2」の型番「BBF100-1」が、5 月 19 日付で FCC の認証を取得しました。
型番「BBF100-1」は、北米地域に投入されるとみられている「KEY2」です。認証情報から、モバイルネットワークの対応周波数などが判明しています。とはいえ、先日公開された GCF 認証情報をほぼ同じです。
むしろ GCF の方が詳細な情報となっていたので、今回の FCC 認証情報は答え合わせ的な位置付けとして参考にしておくべき内容です。
- 型番
- BBF100-1(FCC ID:2ACCJN026)
- 2G
- クアッドバンド
- 3G
- Band 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8
- 4G
-
- FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 26 / 28/ 32
- TD-LTE B38 / 39 / 40 / 41
FOMA プラスエリアや LTE Band 19 をサポートしていることが確認できます。LTE B26 もサポートしているので、au 系 SIM でもそれなりに使えそうですね。
ちなみに先日先に FCC の認証を取得した、欧州地域に投入されるとみられている型番「BBF100-2」と今回の型番「BBF100-1」は、ソフトウェアでモバイルネットワークの対応周波数が制御されている模様。残るは、日本に投入されるとみられている型番「BBF100-6」です。
恐らくは FOMA プラスエリア(WCDMA Band 19)や国内キャリアアグリゲーション(CA)、そしてもしかしたら国内 VoLTE をサポートする可能性があります。実際どうなるのでしょうか。発表まで待ちきれない。
Source:FCC