Anker は 2018 年 5 月 29 日、海外で発売した Android 搭載モバイルプロジェクター「Nebula Capsule」を、日本国内で発売しました。
国内価格は 39,800 円で、Amazon から購入することができます。
「Nebula Capsule」
「Nebula Capsule」は、350ml 缶サイズのモバイルプロジェクターです。
360 度方向に出力可能なスピーカー搭載で、映像出力は最大 100 ルーメンの明るさで 100 インチサイズの投影が可能。明るさは若干物足りなさを感じますが、先進の映像表示システム「IntelliBright アルゴリズム」により、単なる 100 ルーメンではなくより明るい表示が可能です。
映像入力は HDMI のほか、Miracast もサポート。スマートフォンなどから、ワイヤレスで映像情報を送って投影することができます。
また Android 7.1 を搭載し単体での、YouTube 動画再生などもサポート。バッテリー内蔵で最大 2.5 時間の連続投影と、360 度スピーカーを利用した Bluetooth スピーカーとして最大 40 時間の音源再生も可能です。
「Nebula Capsule」は当初クラウドファンディングで出資が募られていて、2018 年上旬には米国で一般販売が開始されています。基本カラーは “ブラック” で国内投入機種も “ブラック” のみですが、米国では新色として “レッド” も販売されています。
単なるモバイルプロジェクターと思うと 39,800 円は高いですが、多機能ガジェットと考えればそれなりの価格と言えるでしょう。