Google は 2018 年 5 月 31 日、「ARCore」をサポートした Android 用の空間描画アプリ「Just a Line」の iOS 版をリリースしました。
「Just a Line」
「Just a Line」は、スマートフォンのカメラで撮影している空間内に立体的な描画をタッチで描くことができ、それを動画として撮影できるアプリです。
撮影できる動画は最大 10 秒間で、撮影前に空間に描画を行うもよし、撮影しながら描画を行うもよしの面白い内容となっています。撮影した動画は MP4 形式で保存されるため、音声まで録音されます。
「Just a Line」は、「ARcore」をサポートしている Android で利用できるアプリだったのですが、iOS 機種でも利用できるようになりました。実際には、iOS 11.3 以降を搭載している「iPhone 6s」以降の機種で利用することができます。
同時描画機能
更に、今回リリースされた iOS 版「Just a Line」は、先日 Android 版アプリ v1.2 でサポートが開始された同時描画機能も初期サポートしています。
そして同時描画機能は、Android と iOS 跨いで利用することが可能。私手持ちの「Pixel 2 XL」と「iPhone 7 Plus」を、“Draw with a partner” からペアリングして利用することができました。
「Just a Line」が iPhone でも利用できるようになったことで、かなり活用の幅が広がりそうですね。