Google が Google I/O 2017 で発表し、同年 10 月から提供を開始したカメラで撮影した被写体やテキストに関する情報を読み取って的確な情報を表示してくれるアシスタント機能「Google レンズ」が、単体アプリとして Google Play で公開されました。
ただし今の所日本語未対応で、日本の Google アカウントではGoogle Play からアプリをインストールすることはできません。また例え APK ファイルなどからアプリをインストールしたとしても、日本語環境の中では動作しない使用にもなっています。つまり、日本ではまだまだ解禁されていないということです。
「Google レンズ」アプリでは今の所、カメラに映る文字の Google 検索表示やテキストとしてコピーできる機能、翻訳、カレンダーへのダイレクト予定作成、経路作成、電話発信などテキスト操作機能と、ランドマーク情報の表示、植物や動物、人物の特定と情報表示機能、カメラに映るファッションアイテムの類似品表示機能などをサポートしています。
英語ロケールにすれば一応利用はできるので、どんな感じに動くのかを試しておくのも良いかもしれません。もちろん表示言語は英語となるので、英語に慣れていない方にとっては実用性はないかと思います。日本での解禁を待ちましょう。