Sony は同社の MVNO「nuro モバイル」を通して 13,000 台限定で販売している Sony Mobile 製 SIM フリースマートフォン「Xperia XZ Premium(G8188)」を、67,800 円(税抜き)で販売開始しました。
元値 99,800 円から、なんと 32,000 円引きです。大幅値下げですが、そもそも 13,000 台はまだ完売してなかったんですね。
ちなみに、「Xperia XZ Premium(G8188)」購入時は SIM 契約が必須ですが、データ SIM でも契約可能です。また、2017 年 12 月より提供を開始したソフトバンク回線プランでも契約することができます。
今夏、後継機種となる「Xperia XZ2 Premium」が発売されますが、「Xperia XZ Premium」もまだまだ現役で頑張れる機種なので、狙っていた方は是非。
「Xperia XZ Premium」
「Xperia XZ Premium」は、プロセッサに現行最上位となる Snapdragon 835 を採用し、「Xperia Z5 Premium」で採用されて話題となった 4K ディスプレイの改良バージョンとなる 4K HDR ディスプレイを搭載した、ハイスペックプレミアムスマートフォンです。
Amazon との協業も発表され、4K HDR に対応した映像コンテンツが Amazon プライム・ビデオから提供されます。
更に大きく進化した部分は、メインカメラです。画素数は 1,900 万画素と前作よりも少なくなりましたが、メモリー積層型 CMOS イメージセンサー Exmor RSfor mobile を搭載し、新たなカメラシステムとして「Motion Eye」を採用。
960fps という驚異のスーパースローもション機能や、被写体の動きを検出してシャッターが押される直前の画像から最大4 フレーム分の画像をバッファリングして撮影する(iPhone のライブフォトのような)Predictive Capture 撮影機能を搭載しています。
USB Type-C 端子も継承されていますが、通信規格が USB3.1 Gen1 にアップグレードされ、最大速度 5Gbps でデータ転送に対応しました。このほか、本体側面の指紋センサー内蔵パワーボタン前面上下のステレオスピーカーなども継承搭載されています。
「nuro モバイル」における「Xperia XZ Premium」は、シングル SIM モデルとなります。
型番は公式に発表されていませんが、ソースコードより「G8188」となることが明らかとなっています。
このほかどうやら NTT ドコモ版の「Xperia XZ Premium SO-04J」がベースとなる SIM フリーモデルとなる模様で、下り最大 788Mbps のモバイルネットワーク通信やワンセグ / フルセグ、そしておサイフケータイまでサポートしている模様です。
主要スペック
- OS
- Android 7.1 Nougat → Android 8.0 Oreo
- サイズ
- 156 × 77 × 7.9 mm
- 重量
- 195g
- ディスプレイ
- 5.5 インチ(3,840 × 2,160)TRILUMINOS Display for mobile、4K HDR、Gorilla Glass 5
- プロセッサ
- Snapdragon 835 MSM8998 Octa-core 2.45GHz
- RAM
- 4GB
- 内部ストレージ
- 64GB、microSD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,900 万画素 Motion Eye、Exmor RS for mobile
- フロントカメラ
- 1,300 万画素 Sony Exmor RS
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 4.2
- バッテリー
- 3,230mAh
- その他
- USB Type-C(USB3.1 Gen1)、IP68、前後共にGorilla Glass 5、ワンセグ / フルセグ、おサイフケータイ
- カラー
- ルミナスクロム、ディープシーブラック、ブロンズピンク、ロッソ ※「nuro モバイル」ではディープシーブラック のみ
- モバイルネットワーク
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- 4G LTE 下り最大 788Mbps / 上り最大 50Mbps
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Source:nuro モバイル