台湾 Sony Mobile と現地キャリアの中華電信は 2018 年 7 月 5 日、4 月に発表されたデュアルレンズカメラ搭載ハイスペックスマートフォン「Xperia XZ2 Premium」を、現地で 7 月 18 日に発売すると発表しました。
「Xperia XZ2 Premium」の台湾価格は 28,990TWD(約 105,000 円)で、“クロームブラック” と “クロームシルバー” の 2 色展開となります。
台湾で「Xperia XZ2 Premium」が発売されれば、おそらく現地から日本に輸入できるようにもなるでしょう。
「Xperia XZ2 Premium」
「Xperia XZ2 Premium」は、これまでの “Premium” シリーズと同じく、超最上級のXperiaです。
5.8 インチ(3,840 × 2,160)の 4K HDR ディスプレイを搭載するほか、Xperia としては初となるデュアルカメラも背面に搭載します。ただしディスプレイ仕様からもわかる通り、「Xperia XZ2」の名前を持っていながらアスペクト比は 18:9 ではなく、これまで通り16:9 となっています。
デュアルカメラは 1,900 万画素カラー + 1,200 万画素モノクロといった仕様で、もちろん「Motion Eye」もサポート。つまり、初の「Motion Eye デュアルカメラ」搭載です。
「Xperia XZ2 Premium」の「Motion Eye デュアルカメラ」では、暗所での明るい撮影のほか、スマートフォンとしては初の 4K HDR 動画撮影もサポート。「Xperia XZ2 Premium」で撮影した 4K HDR 動画を、「Xperia XZ2 Premium」で見ることができるわけです。
フロントカメラは、「Xperia XZ2」とは異なる 1,300 万画素 1/ 3,06” Exmor RS for Mobile 搭載。
主要スペックは、Snapdragon 845 プロセッサ、6GB RAM、64GB 内部ストレージ、ワイヤレスチャージング対応の 3,540mAh バッテリーを搭載。ただし、「Xperia XZ2」に搭載されている再生している音楽や動画の音に合わせてバイブレーションが振動する「ダイナミックバイブレーションシステム」は、非搭載となる模様です。
LTE カテゴリーは、「Xperia XZ2」と同じく Cat.18 をサポートします。このほか、OS は Android Oreo を初期搭載します。つまり「Xperia XZ2 Premium」は「Xperia XZ2」並みにハイスペックとなるものの、「Xperia XZ2」の上位モデルというよりは、機能面が異なる派生モデルという感じですかね。
「Xperia XZ2 Premium」のカラーバリエーションは今のところ “クロームブラック” と “クロームシルバー” の 2 色で、2018 年夏ごろに全世界で発売される予定です。「Xperia XZ Premium」のように、発売前後に新色が追加されるのかも気になるところです。
主要スペック
- OS
- Android Oreo
- サイズ
- 153 × 72 × 6 ~ 11.1 mm
- 重量
- 198g
- ディスプレイ
- 5.8 インチ(3,840 × 2,160)4K HDR、トルミナルディスプレイ、X-Reality for Mobile
- プロセッサ
- Snapdragon 845 Octa-core 2.7GHz
- RAM
- 6 GB
- 内部ストレージ
- 64GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,900 万画素 F/2.0 G レンズ 1/2.3” Exmor RS 1.22μm + 1,200 万画素F/1.6 G レンズ 1/2.3” Exmor RS 1.55μm、Motion Eye デュアルカメラ
- フロントカメラ
- 1,300 万画素 F/2.0 1/ 3,06” Exmor RS for Mobile
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 5.0
- バッテリー
- 3,540mAh、ワイヤレスチャージング
- その他
- USB Type-C、デュアル SIM モデルあり、指紋センサー、NFC、IP68 防水防塵
- カラー
- クロームブラック、クロームシルバー
- モバイルネットワーク
- LTE Cat.18 サポート
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