2018 年 3 月に教育機関向けとして Acer が発表し、同年 6 月末より米国の一部で発売された初のタブレット型 Chromebook「Chromebook Tab 10」の販売チャネルが拡大された模様です。
当初は現地のビジネス向けオンラインストア CDW でのみ発売されたのですが、7 月 20 日に更に現地オンラインストアの Connection と Insight でも発売されていました。ただし価格は異なる模様で、Connection は本体価格 $337.48 となる一方、Insight は $357.99 と若干割高となっています。
ちなみに、どちらも日本直送は非対応。輸入するには、結局転送サービスなどを利用する必要があります。
「Chromebook Tab 10」
「Chromebook Tab 10」は、ワコム製デジタイザを収納できるペンタブレット式の ChromeOS 搭載タブレットです。
Google Play 対応で、Android アプリのインストールにも対応します。このほか教育機関向けとして教育用のアプリもプリインストールされたり、AR 技術のサポートも予定されています。
主要スペックは、9.7 インチ(2,048 × 1,536)IPS ディスプレイ、OP1 Dual-core プロセッサ、4GB RAM、32GB 内部ストレージ、9 時間連続駆動バッテリーと搭載。Chromebook としては、ミッドレンジクラスのスペックとなります。
主要スペック
- OS
- ChromeOS
- サイズ
- 172.2 × 238.2 × 9.98 mm
- 重量
- 550g
- ディスプレイ
- 9.7 インチ(2,048 × 1,536)IPS
- プロセッサ
- OP1 Dual-core
- RAM
- 4GB
- 内部ストレージ
- 32GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 500 万画素
- フロントカメラ
- 200 万画素
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 4.1
- バッテリー
- 9 時間連続駆動バッテリー
- その他
- USB Type-C、ワコム製デジタイザ
- カラー
- ブルー