Samsung は 2018 年 8 月 9 日にニューヨークで行われた新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」において、Tizen OS 搭載新型ウェアラブルウォッチ「Galaxy Watch」を発表しました。
「Galaxy Watch」
「Galaxy Watch」は、「Gear S」シリーズの最新モデルです。
OS は Tizen OS を採用で、「Gear S3」と同じく Galaxy 以外の Android(5.0 以上)や iOS(9.0 以上)とのペアリングもサポートされています。
「Galaxy Watch」の特徴は、改善されたバッテリー消費量による長時間連続利用が可能なロングライフバッテリーと高度な睡眠ログ取得機能や進化したフィットネス、ウェルネス機能を実装する点です。特にウェルネス機能の一部であるストレスマネジメントトラッカーでは、ユーザーがストレスを感じている状態を検出し、そのストレスを軽減するための呼吸法などをサポートしてくれます。
また各フィットネス機能はもちろん、食事のカロリー計算を行ってくれるカロリートラッキング機能も実装。運動による健康だけでなく、ストレスや食事など、生活習慣の改善まで手助けしてくれる優れたウェアラブルウォッチということです。
更に、LTE によるセルラー機能もサポートします。こちらは投入国の各キャリアを通して販売される予定で、セルラー機能をサポートしていない Bluetooth モデルもラインアップされています。ちなみに LTE モデルの場合、Galaxy 以外の機種ではセルラー機能を利用できない場合もある模様です。
主要スペックは、1.2 or 1.3 インチ(360 × 360)Super AMOLED ディスプレイ、Exynos 9110 プロセッサ、768MB or 1.5GB RAM、4GB 内部ストレージ、270 or 472 mAh バッテリーを搭載。5 気圧防水 + IP68 防水防塵 + MIL-STD-810G 規格クリアと、防水防塵耐衝撃をフルでサポートしている点も特徴です。
バリエーションは、46mm ケース採用の “シルバー” と 42mm ケース採用の “ミッドナイトブラック” “ローズゴールド” の 3 モデルです。
「Galaxy Watch」はまず米国で 8 月 24 日に発売され、8 月 31 日に韓国、9 月 14 日からその他の地域で発売されます。
主要スペック
- OS
- Tizen OS 4.0
- サイズ
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- シルバー(46mm):46 × 49 × 13 mm、バンド幅 22mm
- ミッドナイトブラック、ローズゴールド(42mm):41.9 × 45.7 × 12.7 mm、バンド幅 20mm
- 重量
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- シルバー(46mm):63g
- ミッドナイトブラック、ローズゴールド(42mm):49g
- ディスプレイ
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- シルバー(46mm):1.3 インチ(360 × 360)Super AMOLED
- ミッドナイトブラック、ローズゴールド(42mm):1.2 インチ(360 × 360)Super AMOLED
- プロセッサ
- Exynos 9110 Dual-core 1.15GHz
- RAM
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- セルラーモデル:1.5GB
- Bluetooth モデル:768MB
- 内部ストレージ
- 4GB
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.2
- バッテリー
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- シルバー(46mm):472mAh
- ミッドナイトブラック、ローズゴールド(42mm):270mAh
- その他
- GPS、心拍センサー、ワイヤレス充電
- カラー
- シルバー、ミッドナイトブラック、ローズゴールド
Source:Samsung