Google が 2017 年末に提供を開始した Android 向けデータセーバーアプリ「Datally」が 2018 年 8 月 24 日に v1.6 へとアップデートされ、2 つの新機能が追加されました。
追加された新機能は、データ容量の一部を保存して緊急時に開放することができる「緊急用バンク」と、寝ている時間帯のモバイルネットワーク通信を OFF にする「就寝モード」です。
「緊急用バンク」
「緊急用バンク」は、契約しているモバイルネットワーク通信のデータ容量の中から、緊急時に利用するためのデータ容量を一部保存しておくことができる機能です。
例えば、20GB プランを契約している場合に 2GB 分を「緊急用バンク」として保存設定しておくと、18GB まで使い切ったときに一旦モバイルネットワーク通信が OFF になり、保存していた 2GB を開放するかしないか決めてから効率良く利用することができるようになります。設定は簡単で、「Datally」アプリ内の「緊急用バンク」をタッチして、保存するデータ容量と現在までに利用しているデータ容量に対する残量を入力します。
「Datally」アプリが自動でデータ残量を読み取ってくれるわけではないので、注意してください。
「就寝モード」
「就寝モード」は、寝ている時間帯のモバイルネットワーク通信を OFF にして、効率良くデータ容量を活用するための機能です。
設定も簡単で、寝ている時間帯を設定して「就寝モード」を ON にするのみ。
毎月データ容量をギリギリ使い切ってしまう方など、今回の 2 つの新機能を活用してデータ容量を賢く節約してみてはいかがでしょうか。
「Datally」アプリリンク
Source:Google