米国のゲーミングメーカー RAZER の現地公式サイトにて、同社の第 1 弾スマートフォン「Razer Phone」がクーポン利用でなんと $300 となりました。
価格は、元値 $699.99 から $300 引きの $399.99 です。もちろんここまでの値下げは、「Razer Phone」史上初となります。
値下げを適用するためのクーポンコードは “WOOHOO” で、精算画面での入力が必須となります。
今回の値下げ期間は不明ですが、“Limited Time” ということで期間限定となる模様です。
「Razer Phone」
「Razer Phone」は、シャープ「AQUOS R」で採用されている 120Hz 駆動ハイスピード IGZO ディスプレイ「120Hz UltraMotion」を採用した、メーカーならではのゲーム特化スマートフォンです。
「120Hz UltraMotion」は従来のスマートフォンで採用されている 60HZ 駆動ディスプレイに比べて、スクロール時の文字や映像のゆがみやスワイプのタッチセンサーが指の動きとより近いリアルな反応となる点が特徴。より滑らかな動きを演出します。
「Razer Phone」のフロント面には、立体的な音源再生を可能とする Dolby Atmos 対応のステレオフェイシングスピーカーを搭載。イヤホンジャック非搭載となりますが、24bit デジタルオーディオコンバータ(DAC)搭載の USB Type-C コネクタが同梱され、手持ちのイヤホンやヘッドホンでハイレゾ音源などを聴くことが可能です。
デザインは最近の「Nextbit Robin」と似たスクエア型で、電源ボタン部分に指紋センサーを搭載している点も「Nextbit Robin」と酷似しています。カメラは、背面に 1,200 万画素 × 2 のデュアルカメラを搭載。デュアルカメラは、F/1.75 のワイドレンズと F/2.6 のズームレンズという構成です。
主要スペックは、5.72 インチ(2,560 × 1,440)WQHD ディスプレイ、Snapdragon 835 プロセッサ、8GB RAM PDDR4、64GB 内部ストレージ、4,000mAh バッテリーという構成です。また、Quick Charge 4+ の急速充電をサポートします。
OS は初期で Android 7.1.1 Nougat を搭載しますが、2018 年上旬には Android 8.0 Oreo にアップデートされる予定です。
このほかランチャーには、「Nova Launcher Prime」アプリを初期搭載します。そして「Razer Phone」向けのテーマカスタマイズ用「Razer Theme Store」も提供され、ユーザーの好みに合わせてカスタムできる仕様です。
「Razer Phone」のためのゲーミングパートナーシップとしてスクウェア・エニックスやバンダイナムコなどと提携し、「120Hz UltraMotion」を最大限に活かしたゲームアプリも提供されます。
主要スペック
- OS
- Android 7.1.1 Nougat →Android 8.1 Oreo
- サイズ
- 158.5 × 77.7 × 8 mm
- 重量
- 197g
- ディスプレイ
- 5.72 インチ(2,560 × 1,440)WQHD、IPS、120Hz UltraMotion(ハイスピード IGZO)、Gorilla Glass 3
- プロセッサ
- Snapdragon 835
- RAM
- 8GB
- 内部ストレージ
- 64GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,200 万画素F/1.75 ワイド +1,200 万画素 F/2.6 ズーム、デュアルカメラ
- フロントカメラ
- 800 万画素、F/2.0
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 4.2
- バッテリー
- 4,000mAh
- その他
- USB Type-C、指紋センサー、ステレオフェイシングスピーカー、NFC、DAC 搭載オーディオアダプタ
- カラー
- Black、Special Edition、Limited Gold Edition
- モバイルネットワーク
-
- 2G:GSM クアッドバンド
- 3G
- WCDMA B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 8
- TD-SCDMA:B34 / 39
- 4G
- FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 66
- TD-LTE B38 / 39 / 40 / 41