【BlackBerry KEY2 レポート】では、私が「BlackBerry KEY2」を使って気づいた点やオススメの設定など、個人の主観を中心とした内容をお送りします。
今回は、「BlackBerry KEY2」で初搭載となったリアデュアルカメラのファーストインプレッションです。デュアルカメラになったことで背景などをぼかす “ポートレートモード” 撮影やワンタッチでの光学 2 倍ズームが利用できるようになったのですが、それらの機能は実際に実用的なのでしょうか。
“ポートレートモード”
「KEY2」のデフォルトカメラアプリで“ポートレートモード” 撮影を行う場合は、シャッターボタン右横のカメラアイコンをタッチして、表示される撮影メニューの中から “ポートレート” を選択します。
ちなみに “ポートレートモード” は撮影アスペクト比を変更する設定が表示されないのですが、実は通常の写真モードでで変更できるアスペクト比が適用されるという謎仕様です。
で、「KEY2」の “ポートレートモード” で撮影した写真サンプルがこちら。
タッチフォーカスでフォーカスする被写体や場所を変更することも可能です。こんな感じで、ぼかすことができる部分は背景だけではないわけです。
“ポートレートモード” での撮影は特に難しいこともなく、どんどんいろんな写真を撮ってみたいと思わせてくれました。「KEY2」を手にしたら、是非試していただきたい撮影機能です。
光学 2 倍ズーム
「KEY2」のデュアルカメラは、ズーム時に画像の劣化を抑えることができる光学ズームをサポートしています。ズーム比は 2 倍の、光学 2 倍ズームです。
実際のズームは iPhone 7 Plus などで採用されているタッチ式ズームで、簡単に 1 倍 ↔ 2 倍を切り替えることができます。
で、実際に1 倍、2 倍で撮影したサンプル写真がこちら。
むむ、見てわかるかと思いますが、画像の劣化以前に光学 2 倍ズーム時は色合いが変なことになってしまっています。これは特に、風景などを撮影した際に強く感じられる現象でした。
室内での1 倍 ↔ 2 倍撮影ではそこまで違和感はないかもしれませんが、そもそもズームするシチュエーションて野外が中心ですよね。これはちょっといただけない。今後のアプリアップデートで、ここまで目に見える誤差は修正して欲しいところ。
それにしてもズームを利用しない状態で撮影した「KEY2」の写真、なかなかキレイじゃないですか?
基本的なカメラの性能は、「KEYone」から向上している証拠かと思います。
おまけ
以下はおまけです。「KEY2」の “スローモーション撮影” を試してみました。
スマートフォンの“スローモーション撮影” は Xperia を始めとして既に次世代に突入しているので、「KEY2」の “スローモーション撮影” はそこまで驚くようなものではありません。でも、なんか撮ってみたくなっちゃったんですよね。
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