先日 Google がスマートフォン版「Google マップ」アプリのナビゲーションにおける音楽アプリ操作機能の追加を発表しましたが、その機能が本日使えるようになっていたのでご報告いたします。
「Google マップ」ナビ画面での音楽アプリ操作機能の解禁は、今のところ Android 用のベータ版「Google マップ」アプリで確認していますが、iOS 版「Google マップ」アプリではまだ利用することができませんでした。また特にアプリをアップデートして利用できるようになったわけではなく、最新版アプリをインストールしている状態で突然利用できるようになりました。
「Google マップ」ナビ画面での音楽アプリ操作
「Google マップ」ナビ画面での音楽アプリの操作機能は、「Google マップ」アプリのナビゲーション利用中に、タスクを切り替えることなく音楽アプリを操作することができるようになる新機能です。
対応アプリは、「Google Play Music」「Spotify」「Apple Music」の 3 アプリ。これまではナビゲーション中に音楽アプリを操作するにはタスクを切り替えるなどの操作が必要だったので、ナビ画面から一旦離れる必要があったのですが、この新機能により、はそのままの画面で操作を行うことができるようになりました。
設定方法
実際に「Google マップ」ナビ画面での音楽アプリ操作機能を利用するための設定方法は、まず「Google マップ」アプリのナビゲーションにおける経路表示画面において、ポップアップバナーから「Google マップ」で操作できるようにするデフォルトの音楽アプリを選択します。
選択できる音楽アプリは今のところ「Google Play Music」「Spotify」「Apple Music」の 3 アプリですが、もちろん Android にインストールしていないと選択することはできません。
あとはナビゲーションを開始すると画面右側の各アイコンメニューに選択した音楽アプリのアイコンが表示されるので、そこをタッチすることで画面下に音楽アプリのナビゲーションバーが表示され、そこで再生や早送り、巻戻りなどを行うことができるようになります。
機能的にはかなりシンプルですが、便利なことには間違いないですね。ちなみにデフォルトの音楽アプリを変更する場合は、「Google マップ」アプリの設定を開き、“ナビの設定” → “デフォルトのメディアアプリ” をタッチして行うことが可能です。