クレジットカードブランドの JCB は 2018 年 10 月 8 日、「Google Pay」に JCB カードを登録して 「QUICPay(もしくは QUICPay+)」経由で買い物をした場合に 10% のキャッシュバックを行う「Google Pay を使って全員にもれなく 10% キャッシュバックキャンペーン」を、10 月 9 日より開始すると発表しました。
「Google Pay」は今のところ「楽天 Edy」「nanaco」「WAON」「Suica」の 4 つの電子マネーをサポートしていますが、「QUICPay」についてはサポート予定とはしているもののまだ公式にはサポートは開始されていません。つまり JCB が先走ってキャンペーン開始を発表したことにより、「Google Pay」の「QUICPay」サポートが 10 月 9 日より開始されることがほぼ確定しました。
発表から約 5 か月経過しての、やっとのサポート開始です。
「Google Pay を使って全員にもれなく 10% キャッシュバックキャンペーン」の期間は 11 月 15 日までで、この期間中の買い物に対して 10% のキャッシュバックが後日行われます。
またキャッシュバック上限金額は 5,000 円なので、実質合計 50,000 円までの買い物のみが対象となり、それ以上については対象外となります。50,000 円までの商品を購入する場合は「Google Pay」にJCB カードを登録して、「QUICPay」経由で決済した方が良いということです。
このほか、「Google Pay を使って全員にもれなく 10% キャッシュバックキャンペーン」でキャッシュバックを受けるには、事前の参加登録が必須です。参加登録には MyJCB ID か JCB カードのカード番号登録が必須となっているので、JCB ユーザー以外は参加できません。
「QUICPay」と「QUICPay+」の違い
ちなみに「QUICPay」と「QUICPay+」の違いは、「QUICPay」が一回 20,000 円までの決済が可能で、「QUICPay+」が一回 20,000 円以上の決済が可能という点のみなので、決済方法としては実質的に同じです。
Source:JCB