HTC は 2018 年 10 月 23 日、ブロックチェーン対応スマートフォン「EXODUS 1」を正式発表し、同日より先行予約を開始しました。
「EXODUS 1」は、12 月出荷予定。販売国は、米国、台湾、香港、シンガポール、ニュージーランド、英国、オーストリア、ノルウェーなど、34 の国と地域です。日本は含まれていません。
「EXODUS 1」の本体価格は約 $960 ですが、仮想通貨の 0.15BTC(ビットコイン)または 4.78ET(イーサ)で購入する必要があります。
「EXODUS 1」
「EXODUS 1」は、ブロックチェーン対応スマートフォンです。
ブロックチェーンといえば仮想通貨がイメージされますが、「EXODUS 1」のブロックチェーン技術はセキュリティ面で威力が発揮される仕様で、OS は Android ながら内部情報が分散化し、セキュリティ特化仕様となっている点が特徴。
本体は、日本でも発売された 2018 年フラッグシップスマートフォン「HTC U12+」がベースとなっています。ベースというよりも、むしろそのまんまです。
アスペクト比 18:9 の 6 インチ(2,880 × 1,440)WQHD+ ディスプレイ、Snapdragon 845 プロセッサ、6GB RAM、128GB 内部ストレージ、ワイドアングルレンズ採用の 1,200 万画素(1.4μm ピクセルサイズ、F/1.7、UltraPixel 4)+ 望遠仕様の 1,600 万画素(1.4μm ピクセルサイズ、F/1.75)のリアデュアルカメラ、800 万画素(1.12μm、F/2.0)× 2 のフロントデュアルカメラ、3,500mAh バッテリーを搭載。OS バージョンは、Android O です。握って操作できる「Edge Sense」の進化バージョン「Edge Sense 2」も、サポートします。
カラーバリエーションは、背面透過仕様の “Ceramic Black(セラミックブラック)” のみとなります。もちろん Felica は非搭載です。
主要スペック
- OS
- Android O
- サイズ
- 156.6 × 73.9 × 8.7 ~ 9.7 mm
- 重量
- 188g
- ディスプレイ
- 6.0 インチ(2,880 × 1,440)WQHD+、Super LCD 6、HDR 10
- プロセッサ
- Snapdragon 845 Octa-core 2.8GHz
- RAM
- 6GB
- 内部ストレージ
- 128GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,200 万画素(1.4μm ピクセルサイズ、F/1.7、UltraPixel 4)+ 望遠仕様の 1,600 万画素(1.4μm ピクセルサイズ、F/1.75)
- フロントカメラ
- 800 万画素(1.12μm、F/2.0)× 2
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 5.0
- バッテリー
- 3,500mAh
- その他
- USB Type-C、指紋センサー、Edge Sense 2、HTC USonic、HTC BoomSound Hi-Fi、VoLTE、Wi-Fi コーリング
- カラー
- Ceramic Black
- モバイルネットワーク
-
- 2G:GSM クアッドバンド
- 3G:WCDMA B1 / 2 / 4 / 5 / 8
- 4G
- FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 20 / 28 / 32 / 66
- TD-LTE B38 / 39 / 40 / 41
- LTE Cat.18(下り最大 1.2Gbps、上り最大 150Mbps)
Source:HTC