JBL 製スマートディスプレイ「JBL Link View」に、「Google Home Hub」化のソフトウェアアップデートが配信されました。
新しいファームウェア バージョンは、vOIM3.180907.0232 です。これにより、「JBL Link View」を「Google Home Hub」と同じように利用することができるようになりました。
「Google Home Hub」化
「JBL Link View」をはじめとした Google スマートディスプレイと「Google Home Hub」は登場当初、「Google アシスタント」対応の同じ Google スマートディスプレイでありながら、実際には似て非なるものでした。
「Google Home Hub」はスマートホームデバイスを操作できる管理パネルが最初から実装されている一方、Google スマートディスプレイにはこれがないなど細かく様々な違いがあります。登場当初の違いは以下。
Google スマートディスプレイ | Google Home Hub | |
スマートホームデバイス管理パネルの有無 | × | 〇 |
フロントカメラの実装 | 〇 | × |
スピーカー グループ | × | 〇 |
これが今回の「Google Home Hub」化では、「JBL Link View」にスマートホームデバイス管理パネルが新たに実装され、そしてスピーカー グループの 1 台としても選択できるようになりました。つまり、「JBL Link View」に「Google Home Hub」の機能が丸ごと移植されたような感じ。
カメラを実装していない「Google Home Hub」のほうが、機能面で下回ったわけです。
「JBL Link View」は特に最近 $50 引きで販売されるなど、登場間もないのにセール販売が行われています。単なる Bluetooth スピーカーとしての音質も良好、更に直輸入もしやすいので、気になる方は狙ってみてはいかがでしょうか。日本語にも対応してますしね。
ちなみにこの「Google Home Hub」化は、Lenovo の「Lenovo Smart Display 8 / 10.1」にもすでに配信が開始されています。
Source:JBL