日本直送にも対応している英国のガジェットショップ Clove が、MWC 2018 で Nokia から発表され 5 月より発売されたハイスペックスマートフォン「Nokia 8 Sirocco」を、元値から約 £250 も値下げし販売を開始しました。
Clove における「Nokia 8 Sirocco」の元値は、VAT 抜き £541.66(約 80,650 円)です。9 月に一度価格が改訂され £366.67(約 54,600 円)に下がったのですが、今回はさらに値下がり £287.50(約 41,750 円)となりました。
元値から、£254.16 もの値下げです。
「Nokia 8 Sirocco」
「Nokia 8 Sirocco」は、Snapdragon 835 プロセッサを搭載する「Nokia 8」から、デザインを変更し主要スペックも向上した派生モデルです。
デザインは左右カーブエッジタイプのディスプレイを搭載している点が特徴で、3D カーブ仕様の Corning Gorilla Glass 5 を採用しています。「Nokia 8」と同じく、背面の ZEISS デュアルカメラも搭載。しかし指紋センサーは、背面に移動しました。
昨今のトレンドとなっているアスペクト比 18:9 ディスプレイではありませんが、指紋センサーを背面に移動させたことで前面の画面占有率は一気に向上し、フルディスプレイ仕様に変更されています。ディスプレイは、「Nokia 8」の 5.2 インチから 5.5 インチに拡大していますが、解像度は WQHD(pOLED)のままです。
このほか変更されている点は、RAM が「Nokia 8」の 4GB から 6GB に向上している点と、「Nokia 8」の 1,300 万画素から 500 万画素へと変更されたフロントカメラです。
バッテリー容量は 3,260mAh で、新たに Qi ワイヤレス充電もサポートしました。防水防塵規格は、「Nokia 8」から進化した IP67 となっています。
そして何より「Nokia 8 Sirocco」最大の特徴は、この仕様で Android One スマートフォンとなる点。Android One は当初新興国向けの最新 OS を搭載した低価格なスマートフォンがコンセプトだったのですが、その座は Android Go へと受け渡し、素の Android OS を搭載するメーカー製 Android スマートフォンへと変化しています。
主要スペック
- OS
- Android 8.0 Oreo(Android One)
- サイズ
- 140.93 × 72.97 × 7.5 mm
- 重量
- -g
- ディスプレイ
- 5.5 インチ(2,560× 1,440)WQHD、pOLED、Gorilla Glass 5
- プロセッサ
- Snapdragon 835 MSM8998 Octa-core 2.36GHz
- RAM
- 6GB LPPDDR4X
- 内部ストレージ
- 128GB UFS2.1、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,300 万画素 × 1,200 万画素、1.4um、F/1.7
- フロントカメラ
- 500 万画素、1.4um
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 5.0
- バッテリー
- 3,260mAh、ワイヤレスチャージング(Qi)
- その他
- USB Type-C、指紋センサー、IP67
- カラー
- ブラック
輸入総額
本体価格 £287.50 の「Nokia 8 Sirocco」を Clove から輸入する場合の概算総額は、以下の通り。
大幅値下げとなった 9 月の価格改定時以前よりも、約 14,000 円程度も安くなりました。ただし、為替の状況によって日本円は変動します。
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Clove 商品ページリンク
- 「Nokia 8 Sirocco」
- Nokia 8 Sirocco NOKP-N8S