動画 SNS サービス「Snapchat」を提供している Snap が、米国公式サイトにおいて “ブラックフライデー” セールを開催中です。
対象となっているのは、2018 年 4 月に発表した第 2 世代の「Spectacles 2」と、その追加モデルにしてよりサングラスのままのデザインを採用した 9 月発売の「Spectacles 2 Nico」と「Spectacles 2 Veronica」です。価格は、「Spectacles 2」が元値 $149.00 から $50 引きの $99.00 、「Spectacles 2 Nico」と「Spectacles 2 Veronica」が元値 $199.99 から $60 引きの $139.99 です。
これらの商品は米国の Snap 公式サイトから直輸入することができないので転送輸入必須ですが、今回の “ブラックフライデー” セールは転送輸入するだけの価値があると、私個人的には思っています。
第 2 世代「Spectacles 2」
「Spectacles」は、スマートフォンと連携するサングラス型ウェアラブルカメラです。
第 2 世代の「Spectacles 2」も初代と同じデザインを採用していますが、カラーバリエーションを一新し、更に機能面が進化しています。まずカラーバリエーションは、赤系の “Ruby”、青系の “Sapphire”、黒系の “Onyx” の 3 色で、それぞれ明るめと暗めのレンズから選択することが可能。
つまり、計 6 バリエーションということになります。
機能面では、撮影可能な動画と静止画のバリエーションが変更されています。初代は本体に搭載されているボタンを押すと 10 秒の動画 “Snap” を撮影することができ、10 秒以内に改めてボタンを押すと連続して “Snap” を撮影することができましたが、第 2 世代では短押しで 10 秒、連続押しで最大 30 秒、長押しで写真を撮影することが可能となっています。
特に初代は連蔵で撮影できるとはいえ 10 秒ごとに区切られていたのですが、第 2 世代では区切られずに連続した 30 動画を撮影することができるようになっている点が特徴です。撮影可能なサイズは、静止画が 1,642 × 1,642 ピクセルサイズ、動画が 60fps の 1,216 × 1,216 ピクセルサイズと 1:1 の正方形サイズ(実際には円型)となる点も特徴です。
このほか、第 2 世代では防水にも対応しました。本体に搭載されているバッテリーは、10 秒の “Snap” を最大 70 回撮影が可能で、専用ケースにもバッテリー搭載されているので収納することで充電も可能。4GB 内部ストレージ搭載となっていて、最大 150 の 10 秒 “Snap” か 1,000 枚の静止画を保存しておくことが可能です。
ちなみに「Spectacles」で撮影して保存されているファイルは、ペアリングしているスマートフォンに転送して保存することができます。転送自体は「Snapchat」アプリで行いますが、スマートフォンに保存された各ファイルは他の SNS などで共有することも可能で、もちろん動画として編集するなど様々に活用することもできます。
「Spectacles 2」の公式価格は、$149.00。
「Nico / Veronica」
「Nico」と「Veronica」は、機能面は基本的に第 2 世代「Spectacles 2」と同じカメラ搭載サングラスです。
本体に搭載されているボタン短押しで 10 秒動画、連続押しで最大 30 秒動画、長押しで写真を撮影することが可能。
撮影可能サイズは、動画が 60fps の 1,216 × 1,216 ピクセルサイズ、静止画が 1,642 × 1,642 ピクセルサイズで、1:1 の正方形サイズ(実際には円型)となる点も特徴。また第 2 世代では、防水にも対応しています。
本体に搭載されているバッテリーは、10 秒の “Snap” を最大 70 回撮影が可能。充電方式は「Spectacles」のバッテリーケース収納型とは異なり、専用のマグネットケーブル直接接続方式となっています。
公式価格は、共に $199.99。カラーバリエーションは、共に “ブラック” の 1 モデルのみ。
Source:Snap(Shop)