もはや、半額以下どころの話ではありません。
“ブラックフライデー” で Best Buy や Amazon.com にて $200 引きとなった、2018 年 10 月に発売されたばかりの LG 製ハイブリッド Wear OS ウォッチ「LG Watch W7(LM-W315)」が、なんと今度は半額以下となりました。
「LG Watch W7」を更に値下げしたのは、米国のカメラ & ビデオ量販店の B&H です。元値 $449.99 から $230 引きとなる、$219.99 で販売中。恐らく、元々あまり人気がないんでしょうね。ちなみに直輸入可能です。
今回の値引きは、クリスマスまでの到着が約束されている最終セール “グリーンマンデー” に合わせた期間限定値引きです。
「LG Watch W7(LM-W315)」
「LG Watch W7(LM-W315)」は、1.2 インチ(320 × 320)のラウンドディスプレイと Snapdragon Wear 2100 プロセッサを搭載する、スペック的には平凡な Wear OS ウォッチです。
RAM は 768MB ですが内部ストレージは 4GB、240mAh バッテリーを搭載します。Wi-Fi と Bluetooth 対応ですが、NFC はない模様。
ただ驚くべき点は、アナログ時計の針を実装する点。Wear OS のデジタルディスプレイとアナログ時計針を搭載する、ハイブリッド仕様となっています。
「LG Watch W7」はこのアナログ時計のみを使用する「Watch-Only」モード対応で、その場合はなんと最大 100 日間のバッテリー駆動となります。もちろんその場合は通知などを受け取ることはできず、単なる腕時計と化しますが。
Wear OS のデジタル機能を利用するフルモードの場合は、最大 2 日間のバッテリー駆動が可能。このほか機能面は既存の Wear OS ウォッチと変わらず、IP68 規格の防水防塵には対応します。
「LG Watch W7」、アナログ時計搭載で魅力はありますが、LTE モデルもなく NFC(Google Pay)非対応、そして一番残念なのは次世代ウェアラブルプロセッサの Snapdragon Wear 3100 を搭載しなかった点です。
主要スペック
- OS
- Wear OS
- サイズ
- 45.5 × 44.5 × 12.9 mm、バンド幅 22mm
- 重量
- 79.4g
- ディスプレイ
- 1.2 インチ(360 × 360)LCD、アナログ時計実装
- プロセッサ
- Snapdragon Wear 2100 APQ8009
- RAM
- 768MB
- 内部ストレージ
- 4GB
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.2
- バッテリー
- 240mAh
- その他
- IP68
- カラー
- Cloud Silver
輸入総額
半額以下となった「LG Watch W7」を B&H から直輸入する場合の輸入概算総額は、以下の通り。ただし為替などの状況により日本円価格は変動します。あくまでも参考価格です。
- DHL(4 ~ 7 日で到着):送料 $21.71
- 商品総額 $241.70(約 27,400 円)→ 国内消費税を考慮した輸入概算総額 29,600 円
- FedEx(3 ~ 5 日で到着):送料$46.00
- 商品総額 $265.99(約 30,150 円)→ 国内消費税を考慮した輸入概算総額 32,550 円
輸入総額 30,000 円前後。日本未発売の珍しい Wear OS ウォッチを求めている方にとっては、良いかもしれないですね。
B&H 商品ページリンク
- 「LG Watch W7(LM-W315)」
- LG Watch W7 (Cloud Silver, Black Rubber Band) B&H # LGW7SS MFR # LM-W315