国内ではまだ珍しい Android 8.1 Oreo ベースの軽量 OS「Android Go Edition」を搭載する、超安価な恵安製 7 インチタブレット「KEIAN KI-R7」。
以前そんな Wi-Fi タブレット「KEIAN KI-R7」の謎機能 “Bluetooth テザリング” をご紹介させていただきましたが、今回はまた違った謎機能、というか理不尽な点をご紹介させていただきます。
「Google アシスタント Go」
「Nokia 1」のときに若干触れたことがあるのですが、「Android Go Edition」機種には複数の軽量 “Go” アプリがプリインストールされています。
主に、「Google」アプリの軽量版「Google Go」、「Google マップ」の軽量版「Google マップ Go」、「Google アシスタント」の軽量版「Google アシスタント Go」、「Gmail」の軽量版「Gmail Go」、そして「Files Go」の 5 つです。この中で、「Google Go」「Google マップ Go」「Gmail Go」「Files Go」の 4 つは日本語で利用できるのですが、「Google アシスタント Go」は日本語での利用ができませんでした。あくまでも「Nokia 1」の場合です。
で、国内版「Android Go Edition」として投入された「KEIAN KI-R7」は、さすがにローカライズされているだろうと思いきや、日本語での「Google アシスタント Go」が使えないままでした。全然ローカライズされてない。仮に大手メーカー製機種だったら、リコールレベルです。
10,000 円前後で買える安価な「KEIAN KI-R7」に期待する方が間違っていますが、国内投入するのであればこの辺は対処しておいてほしいですよね。使えないなら使えないでアプリを入れておかないとか、先にアナウンスしておくとか、やり方はいくらでもあったはず。
まぁ、個人的には一つのネタになったので良しとしますが、これから期待を胸に「KEIAN KI-R7」を購入しようと思っている方は十分注意してください。