Android のソフトウェアアップデートは、同じ型番であれば比較的一律で配信されますが、ウェアラブルデバイスの Wear OS ウォッチは、新しいソフトウェアアップデートが配信されてもアップデートを取得するタイミングは比較的バラバラですよね。
現に 2019 年 1 月現在、一部の機種には Wear OS v2.3 が配信されていることが確認されていますが、取得報告は国内外共にバラバラ。私手持ちの「Fossil Sport」「TicWatch Pro」「TicWatch C2」「TicWatch S2」の 4 機種は、まだWear OS v2.2 のままです。
もっというと、「Fossil Sport」は Android 8.1 の Wear OS v2.2 ですが、他の機種(TicWatch)は Android 8.0 の Wear OS v2.2。
もちろん機種ごとに配信されている最新ソフトウェアは異なるので横並びで統一されることはないかもしれないのですが、もし最新ソフトウェアが配信されているのであれば、やはりなるべくいち早く取得しておきたいですよね。ということで、Google 公式で公開している Wear OS のアップデートを確実に取得する方法をお教えいたします。
Wear OS のアップデートを確実に取得方法
Google によると、Wear OS のアップデートはほとんどの場合、夜間に時計を充電している間にインストールされる模様。
更に、Wi-Fi に接続したままであることが推奨されています。もちろん、電源は切らずに ON にしたままであることは愚門です。
ちなみに電源 ON は、画面 ON ではありません。画面 OFF のスリープ状態で大丈夫。
Wear OS のアップデートを確実に取得する方法をまとめると、次の通りとなります。
- 充電状態
- 電源 ON
- Wi-Fi に接続したまま
Wi-Fi については機種によってサポートされていない場合もあるので一概には言えませんが、最近の Wear OS はほぼ Wi-Fi をサポートしているので、だいたいの機種が上記全ての条件を満たすことができるはずです。ちなみに Wear OS で Wi-Fi 接続を設定するには、ペアリングしているスマートフォン側にて Wi-Fi パスワードの入力が必須となります。
今のところ Wear OS 単体では行うことができないので注意してください。
以下は、Wear OS のヘルプページ抜粋。
時計のアップデートはほとんどの場合、夜間に時計を充電している間にインストールされます。こうしたアップデートを確実に取得できるようにするには、時計の電源をオンにして Wi-Fi に接続したままにしておきます。
ただし機種やソフトウェアアップデートのバージョンによっては、Google Play ストアからのダウンロードが必要となる場合もある模様。この場合はアプリの自動更新を ON にしておけば、ほとんどの場合が自動ダウンロード → 自動アップデートとなる模様です。
とりあえず、Wear OS のアップデートを確実に取得したいというユーザーは、寝る前に必ず充電状態にして、更に Wi-Fi 接続を確認するようにしておきましょう。
Source:Wear OS by Google ヘルプ