Google が 2019 年 1 月上旬に発表した、「Google Home」スピーカーや Google スマートとディスプレイの同時翻訳モード「Interpreter Mode(翻訳モード)」が、ついに利用できるようになった模様です。
「Interpreter Mode」は、“OK Google. 英語を翻訳して” などと翻訳する言語を「Google Home」に指示することで翻訳モードとなり、連続して翻訳を行うことが可能となります。“終了して” などと言わない限りは、翻訳モードは解除されません。
また翻訳モード中は、「Google Home」に設定されている元の言語と翻訳する言語を、言語切り替え不要でシームレスに翻訳することが可能となります。ざっと使ってみた感じ、「Pixel Buds」のリアルタイム翻訳よりも便利に使えると感じました。
ちなみに「Interpreter Mode」は Google スマートディスプレイでも利用できるものの、Google スマートディスプレイ自体がまだ日本語に対応していないため、実質的に国内利用不可です。
「Interpreter Mode(翻訳モード)」
「Interpreter Mode(翻訳モード)」は、「Pixel Buds」などの「Google アシスタント」サポートヘッドセットで利用することができるリアルタイム翻訳の「Google Home」版です。
使い方は同じで、“OK Google. 英語を翻訳して” などと音声で指示することで翻訳モードとなり、「Google Home」に対して話しかける言語を指定して言語に翻訳して発してくれます。
この「Interpreter Mode」はもちろん Google スマートディスプレイデバイスでも利用することができるようになるのですが、Google スマートディスプレイデバイスの場合は話しかけた会話が、冒頭画像のようにテキストでディスプレイ表示されるようになります。
Source:Google