海外では昨年末から利用可能となっていた、Android 純正「時計」アプリ内のアラーム(目覚まし)における「Google アシスタント」の “ルーティン” が、ついに日本国内でも利用可能となった模様です。
手持ちの「Pixel 3 XL」と国内版「BlackBerry KEY2(BBF100-9)」で、本日(2019 年 2 月 15 日)に利用可能となったことを確認しました。アラームで “ルーティン” が利用できる場合、アラーム設定画面に “Google アシスタントのルーティン” という項目が表示されます。
「Google アシスタント」の “ルーティン”
「Google アシスタント」の “ルーティン” は、例えば “OK Google. おはよう” などと「Google アシスタント」に言うことで、あらかじめプログラムした複数のボイスコマンドなどを一気に発動させることができる機能です。
「Google アシスタント」の “ルーティン” 自体は以前から利用可能となっていたのですが、今回この “ルーティン” がアラームでも利用可能となりました。
アラームによる “ルーティン”
アラームによる “ルーティン” は、アラームを解除したことをトリガーとして、あらかじめプログラムした「Google アシスタント」の “ルーティン” を発動させることができる新機能です。
利用が想定されるのはやはり朝。朝の目覚まし解除と共に “ルーティン” を発動させ、「Philips Hue」などのライトを付けて朝のニュースや交通情報を「Google アシスタント」から流すことなどができるようになります。ただし、通常の “ルーティン” で利用できるカスタマイズ設定 “操作の追加” は、アラームによる “ルーティン” では行うことができない模様です。デフォルトで用意されている設定の ON / OFF などを行うことのみができます。
朝の手間が大分軽減される便利機能です。まずは Android のアラームにて、“ルーティン” が利用可能となっているかどうか確認してみてください。
利用可能となっていれば、是非活用しましょう。