Google は 2019 年 2 月 22 日、アルバムサービス「Google フォト」の Android 版アプリを v4.10.0 にアップデートし、Google I/O 2018 で正式発表した、写真のメインの被写体はカラーのまま残しつつ背景をモノクロ仕様にするアシスタント機能「カラーポップ」を正式版としてリリースしました。
「カラーポップ」、アプリバージョン v3.20 辺りからたまに適用されることを確認していたのですが、あくまでもテスト版かベータ版ということで、正式版ではなかった模様です。とはいえ背景をモノクロにしたい写真をユーザーが選択できるわけではなく、あくまでも「Google フォト」が自動選定した写真のみに限ります。
「カラーポップ」
「カラーポップ」は、Google I/O 2018 で発表された様々な新サービス、新機能の中で、上位に来るほど注目された「Google フォト」の新機能です。
カラー写真に写るメインの被写体を残したまま、背景などをモノクロに変換して、より印象深い写真を作成してくれます。「Google フォト」の写真編集機能で利用できるものではなく、あくまでも “アシスタント” タブで提案が表示される自動機能です。
つまり今のところユーザーが選んだ写真や選んだ被写体をモノクロにできるわけではなく、あくまでも「Google フォト」が選択した写真が「カラーポップ」仕様で “アシスタント” タブに表示され、それを保存するかどうかのみユーザーが選択することができます。また「カラーポップ」は、今のところ個別での ON / OFF 設定は用意されていません。
設定の “アシスタント カード” の中にある “クリエィティブ” の中に、集約されています。