Google のフォトライブラリサービス「Google フォト」の iOS 版において、Android 版では 2019 年 4 月末より利用可能となった “バックアップ ビュー” が利用可能となりました。
Google からの正式な発表はありませんが、5 月 2 日に配信された最新アプリバージョン v4.16 にて解禁された模様です。つまり、Android 版アプリよりも一週間程度遅れての解禁となりました。
“バックアップ ビュー” は、「Google フォト」のクラウド(Googleドライブ)にバックアップされていない、iPhone などの iOS 機種のローカルに保存されている写真や動画を、一覧で表示してくれる便利機能です。“バックアップ ビュー” から「Google フォト」バックアップする写真や動画を選択して、そこからバックアップすることもできます。
ちなみに iOS 版「Google フォト」の “バックアップ ビュー” は、Android 版アプリのその機能と、当たり前ですがまったく同じです。
また Wi-Fi またはモバイルネットワーク通信状態における自動バックアップを設定している場合は、これまで通り勝手に「Google フォト」にバックアップが行われます。そのため、“バックアップ ビュー” は常に空。
“バックアップ ビュー” を表示する手順は簡単で、「Google フォト」ライブラリ一覧画面の上部に表示される “バックアップしています” もしくは “バックアップが完了しました” をタッチして進むのみです。
ちなみに今回の iOS 版「Google フォト」アプリ v4.16 アップデートでは、バックアップと同期速度の向上も行われています。つまり “バックアップ ビュー” の解禁と共に、バックアップ性能自体が向上したわけです。
ご参考までに。